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拓哉ディスタ

2020年10月29日(Thu)
【バルサのやるべきこと】
バルサのやるべきこと


セビージャはクーマンの前に立ちはだかる壁を示した



Jaime Rincon


昨日は白かったものが今日になって黒になることはない。そして、バルサがビジャレアルとセルタ戦に満足したことで、クーマンが称賛に包まれたのなら、偉大なセビージャに対する引き分けによって、お世辞を批判に変えることもできないはず。しかし一流の相手との対戦は、このバルサがまだ成長過程にあることをはっきり示した。再建は始まったばかりであり、ロナルド・クーマンがすべてのタイトルをかけてシーズン終盤まで戦いたい意向なのであれば、解決すべき多くの問題がある。


'フィジカルコンディション'

それは最初の二試合でチームが示した注目すべき改善のひとつだった。昨シーズン低下する一方だったディフェンスの強度、これをオランダ人監督は復活させたように思われる。しかし、セビージャ戦の後半に露呈したフィジカルに対する困窮は、ヨーロッパのトップレベルと物理的な面で競うことが可能かどうか、バルサはまだ見極めをしなければいけない段階であることを表していた。


'ベンチの深み'

クーマンが、一週間に3試合こなすためにラングレからアラウホへ強制的に変更を求められたのは例外として、この期間をメンバーを固定しながら戦ったことには正直驚いた。これらの試合の最初の交代は、ペドリとトリンカオという基準を満たした二人だったのだが、彼らはなだらかな適応のプロセスを必要としているため、複雑な試合を解決させる最初の選択肢とはならないことを意味する。ここ数時間の補強に関する脆弱なマネージメントは、ラフィーニャやトティボが居なくなり、クーマンが事実上戦力と見なしていないマテウスやリキプッチのような選手ら共々、チームはさらに縮小され、この一週間に見られたローテーションの欠如が、今後数ヵ月長引く可能性を示唆している。


'ディフェンスの調整'

昨シーズンのバルサの大きな頭痛の種こそ、クーマンが'汚れ'を落とさなければならないもう一つの分野である。エリック・ガルシアの加入がなくなったことは、アラウホにとって素晴らしいサプライズとなり、デストの補強によりセルジ・ロベルトを中盤へ移動させるかどうかは、最終的にはオランダ人が決定するだろう。そして、ジョルディ・アルバが外れた場合はフィリポがカバーに入る。その変更というのは、前者が筋肉の問題を発生させたことで、もうすでに起きてしまった。まだ成長過程にある選手(アラウホ)や近年前例のないその他(ウンティティ)などは、フィールド全体で最も繊細なポジションと言われるCBの交代要員なのだ。


'グリーズマンをどうするべきか'

これは、個人レベルでバルサが抱えている課題と言っていい。フランス人は今シーズンも適応してくれない。彼が最も動きやすい中央のエリアをメッシとコウチーニョが占めているため、クーマンはアントワーヌを右サイドに配置した。彼が自ら進んで参加することもなければ、快適に感じることさえない有り様だ。アンス・ファティが逆サイドで確固たる地位を築いており、攻撃に関して明確な形がないシステムでは、フランス人を適応させるのはまさに至難のわざと言えよう。


'二つのポジションに対する三人の選手'

すべてのものが、4ー2ー3ー1が今シーズンのバルサの基本システムになるであろうことを示している。その中で、デヨンクとブスケツは、チームをドブレピボーテへと安定した方向に導いている。非常に特殊な選手のプロファイルを必要とした、極めて限定的なポジション。寝室にはピアニッチのみ。二つのポジションを三人の選手で賄わなければならない。これは、長いシーズンで非常にタイトなスケジュールを考えれば、不十分だと言える。


要するに、再建の年だというのに、新参ものの監督と多くの新顔で溢れ、人員過剰でもなければ選手たちの実力も保証されたものではない、いわば不均等なチームであるということ。堅実なものを構築するだけの優れた基盤はあるものの、クーマンはその構造を理解した上で、来年5月の時点でバルサが砂の城になることを避けるべく、これから多くの困難と対峙していかなければいけない。






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クラシコ。
バルサはツキに見放されたことで、またも精神面の弱さを露呈した。監督の謎采配がどうであれ、負けている彼らが力なくマドリーに押し込まれるシーンが終盤立て続けに見られた。あれこそガラスのバルサ。

試合後のくまさんのコメントにもガックシきた。手癖の悪いラングレに対して、マドリーの千両役者登場となれば、PKは避けられなかっただろう。でも、記者会見で審判を責めるより、その後に不甲斐なくやられた自分たちのプレー(自身の采配含め)がどうだったかの方に、おしゃべりの時間を割いてほしかった。監督として、異常なまでに選手たちの気持ちを理解し代弁する、心やさしき森のくまさんであるなら仕方ない。信じたい。

ファティのゴールだけ光ってた。メッシのパスに抜け出したアルバが、正確なグラウンダーのクロスを彼に送ったシーンは圧巻だった。ああいうシーンがもっと見たい。


ユベントス-バルセロナ。
クリスティアーノvsメッシが観られなくなってしまった。I年間、この二人の美しくも壮絶なレースを目の当たりにしてきた。互いのライバル意識は半端ない。キャリア終盤で顔を合わせるなんて、願ったりかなったりだったろう。ただただ残念。カンプノウに期待。


けっきょく何一つ非を認めることなく、このタイミング(対ユーベ)で夜逃げしちゃった会長の分も背負わされ、現場は怒りと憎しみと悦楽でなんのこっちゃわからんようになってると思う

彼らがサッカーと真摯に向き合い、団結し、信念を貫くことで、クラシコ同様、またポジティブな要素が見つかることを願います


辛くても進むっきゃない!!







00:52
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