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拓哉ディスタ

2020年08月31日(Mon)
【メッシとはなにかA】
メッシとはなにかA


実際に、最初の拍手喝采が聞こえ始め、いくつかの侮辱が飛び交う。彼は前者を好むがゆえ後者を恐れない。事実、彼らが彼にファウルするとき、彼は決してボールを渡す必要がないかのごとく転ぶことを避ける。一見、正直な行動なように見えるかもしれないが、それは彼がずっと持ち続けてきたボールへの愛が関係しているように思う。幼少期、その年代であれば、普通は娯楽のためだけにプレーするものだけれど、自身の力が特別であるという証を、彼はすでに密かな楽しみとしていたはず。メッシは、少なくとも本質的な部分では、もうこの頃から我々が知ってるメッシなのだ。彼の創造的なパターンを理解するには、子供の頃のビデオを観るだけで十分であろう。彼はあらゆるすべての中から最高のオプションを選択しているように見えるし、今と同じように我々に質問させているではないか:彼がこれを選択する前に一体いくつのアイデアを拒否したのか?どのようにして彼は最良のオプションを見つけ出すに至ったのか?それらの大脳の働きは、解決策を導き出すために一体どのくらいのスピードで機能したのか?この想像力と冒険心は魅力的だし、我々は少年時代のメッシの映像や最近彼がプレーしている大量の試合の映像を、サッカーを通して見ることができる。


サッカーの歴史の中で最も偉大な選手の成長期が、非公式ではあるものの、学習段階におけるすべてが終了した。当時のレオに対するトレーニングの意義というのは、彼のリソースである独創性を変えることなく、度胸をつけさせ、フィジカル面がまだ未発達であったとしても、彼に自信を与えるという一定の成果には繋がった。ラプルガは到底手では止めきれないほど、戦いの最中に力強さを示す。また、彼を倒すこともできない。彼は今やスーパーパワーであり、特別視されるだけのものを持っている。


'習慣の変化'

天才はまだロザリオで生活し、若干12歳の子供が世界から注目されるはずもない。遠く離れた夢のためにバルセロナを目指し、家、近所、街、国を、離れなければいけなかった。彼は完成された肉体を持たずに加入したが、アルゴリズム的思考はもとより、自身の伸縮自在の精度や相手選手を置き去りにする強力なドリブルを兼ね備えていた。

彼が新たな世界に旅立つとき、自分自身を飛躍させるためにも、管理する方法というのを学ぶ必要があった。彼の教育を完了する上で、家族は世界の異なる分野で二つに分けられることとなった。おそらく弱さを見せることだってあったはずだ。彼はこれらのために努力する価値があるのかどうかを自問した、あるいは、見習いの修行を積んでいる若者のように、将来の仕事に対する不安も頭をよぎっていたことだろう。しかし、天才の誇りと個性というものはピッチにのみ反映されるものではなく、人生が事前に運命付けられていたとしても、乗り越えようとする意思の強さを試すテストに他ならない。ここで大事なのは、どの分野においても、たとえ才能がある人であろうとも、レッドカーペットをひたすら歩いてトップにたどり着く人間などいやしないということに、気づけるかどうかなんだ。犠牲(代償)?いや、おそらく挑戦だろう。なぜならレオは、夢と現実が密接に結び付いていることを、すぐに理解したろうから。


'彼の途方もなく長いキャリアは、間違いなく彼をバルサの歴史の中で最も偉大な選手に変えた'

バルセロナでは、彼に必要なトレーニングやサッカーとの関わり方の両面にまたがる彼のスタイルに関して、多くの転機が訪れた。彼が直面している習慣の変化とは、自身のストリートスタイルをアカデミックなトレーニング方に適応させることだった。彼が生まれ育った文化的グループから、彼が必然的に選んだ別の文化的グループへのこの一歩は、違う角度でサッカーを社交性あるものに変えていくことを強いた。そして間違いなく、彼らしくあっさりと、再び自分自身を形成していったはずだ。選ばれしもの。この段階における彼の新たな習慣とは、ストリートで学んできたことと同列である。バルサで発見したルーティンは、レオのプレーを更新しつつも独自のスタイル確立へと突き動かしていった。それは彼を他に類を見ない専門職およびアルゼンチン代表に害を及ぼすほどのバルサ選手としての適応を如実に表した格好と言えよう。チームメイトが彼をよく知るようになったのにもかかわらず、彼はバルサと同じイメージで成長していった。グアルディオラの指揮下で輝きを増していくサッカーは、ペレがサントス、ディステファノがレアルマドリー、クライフがアヤックスで実践したように、メッシはバルサとともに美しさを用いて勢力を拡大していった。もちろん、永続的で、肥沃で、プロフェッショナルなグループとして組織化されたチームメイトたちと一緒に、これらを成し遂げたことも紛れもない事実。



'道のおわり'

バルサスタイルへの適応のプロセスは、成長過程で最も重要な時期(12〜17歳まで)に行われたので、サッカー選手やチームの核として、彼を最高のタイミングで改修させた。理由は単純明快。すべての文化的混合が実を結び、卓越したものであろうと進化なくして未来はない。レオは自然条件と一貫した環境により、そうなった。ラプルガは自身の創造性が想像力よりも先に高い確率で結晶化するため、戦術リソース、筋力、そしてとりわけ判断力のスピードに自信をもって成長し始めた。まだ(いまだ)旅の途中。サッカーの天才は夢を見始めた。


そして、ようやく思春期を迎えたメッシは、本拠地カンプノウで自分に何ができるか世界に示すときだと言わんばかりに最終地点に降り立った。それは関連する停車地や、名のある栄光への長い道のりに対する新たなスタートに過ぎなかった:バルサ、ラ・マシア、代表チーム、ブスケツ、チャビ、イニエスタ、ロナウジーニョ、ティト・ビラノバ、グアルディオラ、L・スアレス、ジョルディ・アルバ、自身の得点数、グローバルヒーローとしての貢献、数十個の称号、彼の妻、息子たち、己の成熟…。


これらのマイルストーン、エピソード、登場人物たち一人一人が、レオに影響を与えるために彼の人生にくつろぎや重要なピースの役割を果たしてきた。もうひとつのミラクル!これだけは現在とは異なる。彼の長きにわたる素晴らしい活躍は、間違いなく彼をバルサの歴史上最も高い地位まで押し上げたであろう。彼の世界的なサッカーの地位に関しては、彼はスポーツの歴史の中で必ずや自分の居場所を見つけるはずだ。私は、決して、口が裂けても、メッシがディステファノやペレやマラドーナを越えたなんて言わない。だが、彼も同等なんだ。




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バルサ&メッシ。
もう本人の気持ちが離れてるんだから、新しいチャレンジに向かって歩き出すためにも早いとこケリつけた方がお互いのためですな。ていっても泥沼化しちゃうんだろうけど。

当然、メッシは幹部たちのツラなんか二度と見たくないところまできてるだろうし、クラブの上層部としても彼を失うのであれば、彼で大金を得たいと思うのは普通(額は異常)のこと。どちらも自分が正しいと思い込んでるから、今のところ折れる気配すらない。本当に裁判までいってしまうのか…。

バルサはクマさんのもとではどうかわからんけど、たとえ大エースを欠くことになったって、すでに下部からスタイルが確立されていて、その基盤となりうる将来有望な若手数人を抱えているわけなので、現場の方針に上層部がしたがってくれる気があるのなら、そこそこ良いサッカーはできるんじゃないかと。もちろん、バルトメウって人には即刻退陣してもらいたいですよ。自分が言いたいのは、来季そこまでガクッと落ちることないんじゃないの?というか、自分がにわかだからか、メッシが去った後のクラブの新シーズンがちょっぴり楽しみなくらい。

メッシにしたって、一瞬の閃きや、彼が煌めいちゃった時の無双支配は未だ健在。プレミアなのかセリエなのかパリ?なのかわかんないですけど、新たなモチベーションをもって挑んでいく彼を見られるのは本当に幸せ(´-ω-`)!ただ、これ以上移籍のことで事態が悪化すると、精神面に大きな負担がかかってしまうのではと危惧してます。彼は慣れてないから、こんなクソくらえな状況。

バルサもメッシも、残留するとしてもしないとしても、シーズン序盤はテンパるでしょうね。混乱が多く時間が無さすぎる。記事にあるように、人生に平坦な道なんかあるわけないので。

「努力すれば報われる?
違うだろ

報われるまで努力するんだ」
と、名言を残されてる名選手の再スタートや、彼のような当時無名だった少年に自信と信頼を与え、スーパースターにまで成長させた名門クラブの行く末など、純粋に興味がある







01:05
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