2020年07月16日(Thu)
【BG～身辺警護人～④】
菅沼がKICKSの顔に。彼女には、彼女なりの信念がある。今の状況に満足しているとは思いたくない。島崎の独立、高梨との関係、女としてのプライド、亡くなった村田課長に対する思い…。KICKS社長の要望を受け入れた菅沼の考えがなんであれ、絆を深めてきた仲間のために動いていると信じたい。
久々！島崎と高梨と沢口(´-ω-`)元後輩くんの差し入れには木村拓哉の大好きないなり寿司も!!寿司と言っても安そうなものばかり。でもそれが、村田の肉まんもそうだしBGっぽくっていいなぁ～としみじみ思った。島崎の事務所に沢口が初めて来たときは、高梨は居なくて、彼は小俣課長に怒られてたと言ってた。いつも「呼んでねーのに」みたいな空気と態度で、ぞんざいな扱いを受けようとも、まゆにも島崎側にも気兼ねなく接してくる沢口がかわいかった。
劉は、不幸にも奥さんを亡くしたことにより、ボディーガードの欠点を知ってしまった。そのずさんさと無責任さをビジネスに利用できると思った。要するに、嫁を失ったことで新たな食いぶち見ぃーつけた～～♪って感じ。冷血な男。
もしかしたら、怒りを沈める道具として、駒同然のボディーガードたちを危険にさらし、嘲笑ってんじゃないか？なんて、、それでも酷いんだけど。
「三ヶ月後、彼女は死んだ」、子供に読み聞かせるようにたんたんと話す劉。とてもこわい。
島崎が瞬に電話してる隙にかくれんぼしてるお茶目な高梨。終盤に威嚇し合うのもそう、少年がするようなふざけあいっこを、『これ現場で生まれたものじゃないか？』って考えながら見るのが毎回の楽しみ。
シリアス一本道なようで、そこに笑いや遊び心が随所に散りばめられてあるところがBGの強みかなと。緊張と緩和が絶妙なんですよね。それでいて、最後には小説の世界のような美しさと感動でシーンを膨らませて視聴者を気持ちよ～くしてくれる。2話と4話がまさにそう。シリアス担当とコメディ担当がいるんじゃないかと考えてしまう。相棒もそう！テレ朝のドラマは分厚い！
引きこもった経験がある自分としては、身を切り刻まれる思いだった。「刑期20年務めあげて刑務所から出てきたやつみたいだな」なんて意気がっちゃったところで、所詮は近所のおばさんに「○○ちゃん随分姿見ないから心配してたのよ～」なんてバカにされる生活しか送ってない(￣▽￣;)他にもリア充に見えた同級生との格差や正論ばかりをぶつけてくる親への反抗心など、身勝手で孤独がゆえ、必死になって自分を正当化しようとしていた頃を思い出した。
それでも、きちんと立派に働いている島崎が、実は同窓会に行ったことがなかったり、行ったけど途中で帰ってしまった高梨の気持ちなんかを聞かされ、『なんだこの人たちも似たようなもんじゃないか』と、自信と希望を同時に得たかのような表情の生田。2話のピアニストの姉妹同様、依頼人の心の傷に共感し、二人で寄り添う姿勢を見せた。ナイスコンビネーション！これぞバディ！ここで初めて、劣等感の塊だった大輔が、ガードを緩めた気がする。
入って行きづらかった仲間とも打ち解け、これまで味わったことのない充実感のまま家に帰り、そして決定打となった父親の一言、「このうち出てけ」、これは、当事者にしかわからないとても重い一撃である。
でもその後、大輔の不安や反発心を取っ払ってくれるかのような洋次の笑顔、それから父子のお決まりのサイン…。
世間から白い目で見られるような問題を、感動的で美しく演出されるBGは素晴らしいなと、改めて思った。上に書いたように分厚い。そして、深い。
髪を切って髭も剃った生田の晴れ舞台。爽やかな表情で二人に頭を下げた時、島崎からもらった靴が憧れだった社会人の必需品だということを自覚する。嬉しそうな生田大輔。一歩踏み出し、避けていた踏み切りを渡りきり、電車が通過するのと同時に彼の姿は消えた。視線を送る島崎と高梨、オーケストラ(BGM)の巨大な後押しを受けて、彼の時計は再び動き出した。
(生田大輔)と(生田洋次)が、岡田さんと成さんで、本当によかった！
4話は特に熱かった！！
ほんともう感無量でございますm(__)mm(__)m！
今日を入れてあと3話！
コロナ禍で、魂を結集して作られているこのドラマを、味わい尽くします！！
お体に気を付けて撮影が順調に進まれますように
14:18
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【BG～身辺警護人～④】
菅沼がKICKSの顔に。彼女には、彼女なりの信念がある。今の状況に満足しているとは思いたくない。島崎の独立、高梨との関係、女としてのプライド、亡くなった村田課長に対する思い…。KICKS社長の要望を受け入れた菅沼の考えがなんであれ、絆を深めてきた仲間のために動いていると信じたい。
久々！島崎と高梨と沢口(´-ω-`)元後輩くんの差し入れには木村拓哉の大好きないなり寿司も!!寿司と言っても安そうなものばかり。でもそれが、村田の肉まんもそうだしBGっぽくっていいなぁ～としみじみ思った。島崎の事務所に沢口が初めて来たときは、高梨は居なくて、彼は小俣課長に怒られてたと言ってた。いつも「呼んでねーのに」みたいな空気と態度で、ぞんざいな扱いを受けようとも、まゆにも島崎側にも気兼ねなく接してくる沢口がかわいかった。
劉は、不幸にも奥さんを亡くしたことにより、ボディーガードの欠点を知ってしまった。そのずさんさと無責任さをビジネスに利用できると思った。要するに、嫁を失ったことで新たな食いぶち見ぃーつけた～～♪って感じ。冷血な男。
もしかしたら、怒りを沈める道具として、駒同然のボディーガードたちを危険にさらし、嘲笑ってんじゃないか？なんて、、それでも酷いんだけど。
「三ヶ月後、彼女は死んだ」、子供に読み聞かせるようにたんたんと話す劉。とてもこわい。
島崎が瞬に電話してる隙にかくれんぼしてるお茶目な高梨。終盤に威嚇し合うのもそう、少年がするようなふざけあいっこを、『これ現場で生まれたものじゃないか？』って考えながら見るのが毎回の楽しみ。
シリアス一本道なようで、そこに笑いや遊び心が随所に散りばめられてあるところがBGの強みかなと。緊張と緩和が絶妙なんですよね。それでいて、最後には小説の世界のような美しさと感動でシーンを膨らませて視聴者を気持ちよ～くしてくれる。2話と4話がまさにそう。シリアス担当とコメディ担当がいるんじゃないかと考えてしまう。相棒もそう！テレ朝のドラマは分厚い！
引きこもった経験がある自分としては、身を切り刻まれる思いだった。「刑期20年務めあげて刑務所から出てきたやつみたいだな」なんて意気がっちゃったところで、所詮は近所のおばさんに「○○ちゃん随分姿見ないから心配してたのよ～」なんてバカにされる生活しか送ってない(￣▽￣;)他にもリア充に見えた同級生との格差や正論ばかりをぶつけてくる親への反抗心など、身勝手で孤独がゆえ、必死になって自分を正当化しようとしていた頃を思い出した。
それでも、きちんと立派に働いている島崎が、実は同窓会に行ったことがなかったり、行ったけど途中で帰ってしまった高梨の気持ちなんかを聞かされ、『なんだこの人たちも似たようなもんじゃないか』と、自信と希望を同時に得たかのような表情の生田。2話のピアニストの姉妹同様、依頼人の心の傷に共感し、二人で寄り添う姿勢を見せた。ナイスコンビネーション！これぞバディ！ここで初めて、劣等感の塊だった大輔が、ガードを緩めた気がする。
入って行きづらかった仲間とも打ち解け、これまで味わったことのない充実感のまま家に帰り、そして決定打となった父親の一言、「このうち出てけ」、これは、当事者にしかわからないとても重い一撃である。
でもその後、大輔の不安や反発心を取っ払ってくれるかのような洋次の笑顔、それから父子のお決まりのサイン…。
世間から白い目で見られるような問題を、感動的で美しく演出されるBGは素晴らしいなと、改めて思った。上に書いたように分厚い。そして、深い。
髪を切って髭も剃った生田の晴れ舞台。爽やかな表情で二人に頭を下げた時、島崎からもらった靴が憧れだった社会人の必需品だということを自覚する。嬉しそうな生田大輔。一歩踏み出し、避けていた踏み切りを渡りきり、電車が通過するのと同時に彼の姿は消えた。視線を送る島崎と高梨、オーケストラ(BGM)の巨大な後押しを受けて、彼の時計は再び動き出した。
(生田大輔)と(生田洋次)が、岡田さんと成さんで、本当によかった！
4話は特に熱かった！！
ほんともう感無量でございますm(__)mm(__)m！
今日を入れてあと3話！
コロナ禍で、魂を結集して作られているこのドラマを、味わい尽くします！！
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