2020年01月05日(Sun)
【グランメゾン東京★★★⑪】
ドランクドラゴンの塚地が大将の店で食べてたマグロ、色が特別赤くてマジでめちゃくちゃ美味しそう～。最後に寿司まで登場。尾花の言う寿司にも勝るフレンチというのが、この最終話を彩るとばかり思ってた。
丹後が抜けてやはり空中分解したgaku。きたばかりの結月と手下に退職金だからと言われ、レジから金を持ち逃げされてしまう。開店前なのに、店には江藤オーナーだけとなってしまった。なんと哀れな江藤はん。怒りに任せてワインを割ろうとするも、「一番高いワインやないかい…」と泣き崩れる始末。そこに柿谷から連絡を受けた黒猫丹後の登場！「今度は俺が救ってやる」痺れる～(o>ω<o)パリで恩を売っといてよかったね～江藤はん♪！
倫子のハタのロティー、ノアゼットアンショア。どこで切ればいいかもわからない料理だが、この料理を一口食べただけでみんなの動きが止まる。最初、倫子が下手打ったのかと思いきや、まず松井萌絵が「シンプルなのにカッコいい」と誉める。続く相沢が言葉を失い愕然とした表情で椅子の背もたれに背中をつく。さらに分厚く当たり「意識を吹っ飛ばされるような迫力がある」と言う。最後に「あなた本当に凄い料理人です」と京野が締めくくった。
倫子に足りないのは自信だけだった。尾花は彼女に星をとらせるだけでなく、その後の苦悩まで懸念し自ら身を引く決断をする。「わたしのハタでいく！」と宣言する倫子に対して「俺はもうここの人間じゃない」からと、料理している手を止めて出ていってしまう。それから旧友たちが順に見つめていく彼は、申し訳なさそうにたたずむ無力な少年のようだった。彼の大きな二つの目は、葛藤する自分を悲しむようでもあった。倫子のハタ料理を食べた後、彼女に星をとらせたいという強い意思から、彼女のためには彼女自身が星を勝ち取るべきとの思いを改めて確信したような気がする。それくらい倫子の渾身の作は、彼の想像をはるかに越え、彼女に対する見方さえも変えてしまうほど衝撃的なものだったように感じる。涙ぐむ彼の表情から羨ましさも見受けられた。しかし、己の勝利とも感じられたことだろう。『ついにこの日が来た』、きっとそう思ったに違いない。一流の舌を持つ倫子の覚醒を、誰よりも信じて待っていたのは尾花だろうから。
1話で放った京野の「お前のためじゃないから」、続く相沢の尾花に対する怒りや劣等感、芹田の思いを込めることで得た料理人としての達成感、初めて挫折を経験した萌絵の願い、いろんな過去が走馬灯のように映し出される。こうやってみると、純粋にかわいい！って思えてしまう人ばかり(≧∇≦)！チームプレーが肝となり、いたわり合うことの尊さをグランメゾンから学んだ。飛び抜けた才能だけを強調するワンマンもスマートでカッコいいけど、真の強さを実感できるワンチームこそが世の中で今一番必要とされているもの。グランメゾン東京の最大の魅力がそのまま我々の教訓になってるような気がします。
玉森くん素晴らしい！今一番嬉しいのは彼だと思う。鈴木京香 沢村一樹 及川光博 だけでも、大人しい彼からしたらド緊張だったろうに、そこにジャニーズの大先輩である木村拓哉まで(;゜0゜)この大御所たちの中でよくぞ存在感を出しつつ完走したなと!!自分が同じ立場だったら、鼻血どころか毎回何かしらの内蔵系が出たり入ったりしていたはず。ぴったんこカンカンに出ていた頃は遠慮がちで緊張がめちゃくちゃ伝わってきてた。実際にここで書いたと思うけど、この子大丈夫かな？最後までもつかな？倒れてしまうんじゃないだろうか、と、ぶっちゃけマジで心配してた(今考えるとアホすぎるけどもw)。グランメゾン東京をやり終えて、彼が一番ホッとしているのではと思う。そして実は強い人なんだとも！！ジャニーズだから当たり前なんだけど…。
平古を全うした祥平！
平古祥平！
コショウへい！
いや、俳優玉森裕太様！
こちらこそ、どうもありがとうございました!!
キャストの皆さん各々が、自分の表現できうる情熱すべてを、このグランメゾンという青春にぶつけてくださったことに感謝しますm(__)m皆さんこれでもかってくらいキラキラしっぱなしでした。特に美優の目にはやられた(朝倉さんもグラメの一員になりたかっただろうなぁ)。大人になっても青春していいんだとのメッセージに、毎回救われていました。
人選の面で尾花が京野に全幅の信頼をおいていたり、平古の罪をかばう友情の継続であったり、ムードメーカーで天然の芹田や素材のよさに釣られてしまう瓶人だったり、萌絵のキツめの突っ込みだったり、栞奈の揺れ動く感情であったり、最後はオーナーシェフである倫子の成長をみんなで見守っていたりと、最高のチームワークが築かれていく様が丁寧にわかりやすく描かれてました。結束していく過程の細やかな配慮というものが随所に感じられる作品だったと思います。
元恋人にジェラシーを感じながらも、上から圧力をかけられながらも、フーディーとして務めを果たしたリンダ。ここで失脚しようが、グランメゾンが証明し続けてくれるからと立ち去る後ろ姿が最高にカッコよかったし美しかった。彼女のこの潔さが、自分はずっと見てみたい部分だったので嬉しかった。エレベーター前での尾花とのやり取りはセクシーだったなぁ(///∇///)洋画を見ているかのような感覚を覚えた。
二つ星から星なしへと転落したgakuについて残念ではあるものの、これはこれでリアルだったし結果的に良かったのではないかと思う。勝者の裏に偉大な敗者ありがスポーツの世界のように真摯に扱われていたとも思うので。若干終わりよければ～などを感じてしまうのだが、それを忘れさせてくれるというか葬ってしまうほどのエネルギー(存在感)が、登場人物たちにはあった。「なんでやねん」丹後が江藤の関西弁に付き合うことなど「ウニでとるやないかい！」の時点では想像もしなかった。夢破れても責め合うことなく尊敬し支え合うことを、gakuは今初めてできているんだと見る側も未来へ繋げることができるのではないだろうか。
憎悪から力を得ようともいつかは壊れる。人を信じることをやめてしまえば、嫉妬で僻み落ちるか、蔑むことしか覚えない。それが孤独という魔界。大切な人と分かち合えてからが人生の本番なのだと、丹後と彼のチームを見て思った。彼が身を持って体験したことはキャラ1の財産である。それを誇りに思ってほしい。
そしてミツボーシ！
絶対、手が届くって★★★！
グラメもgakuもInuaもカンテサンスも
みんなそろってミツボーシ！！！
ありがとうございました(__)
フレンチ界のますますのご発展を願っております
12:59
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【グランメゾン東京★★★⑪】
ドランクドラゴンの塚地が大将の店で食べてたマグロ、色が特別赤くてマジでめちゃくちゃ美味しそう～。最後に寿司まで登場。尾花の言う寿司にも勝るフレンチというのが、この最終話を彩るとばかり思ってた。
丹後が抜けてやはり空中分解したgaku。きたばかりの結月と手下に退職金だからと言われ、レジから金を持ち逃げされてしまう。開店前なのに、店には江藤オーナーだけとなってしまった。なんと哀れな江藤はん。怒りに任せてワインを割ろうとするも、「一番高いワインやないかい…」と泣き崩れる始末。そこに柿谷から連絡を受けた黒猫丹後の登場！「今度は俺が救ってやる」痺れる～(o>ω<o)パリで恩を売っといてよかったね～江藤はん♪！
倫子のハタのロティー、ノアゼットアンショア。どこで切ればいいかもわからない料理だが、この料理を一口食べただけでみんなの動きが止まる。最初、倫子が下手打ったのかと思いきや、まず松井萌絵が「シンプルなのにカッコいい」と誉める。続く相沢が言葉を失い愕然とした表情で椅子の背もたれに背中をつく。さらに分厚く当たり「意識を吹っ飛ばされるような迫力がある」と言う。最後に「あなた本当に凄い料理人です」と京野が締めくくった。
倫子に足りないのは自信だけだった。尾花は彼女に星をとらせるだけでなく、その後の苦悩まで懸念し自ら身を引く決断をする。「わたしのハタでいく！」と宣言する倫子に対して「俺はもうここの人間じゃない」からと、料理している手を止めて出ていってしまう。それから旧友たちが順に見つめていく彼は、申し訳なさそうにたたずむ無力な少年のようだった。彼の大きな二つの目は、葛藤する自分を悲しむようでもあった。倫子のハタ料理を食べた後、彼女に星をとらせたいという強い意思から、彼女のためには彼女自身が星を勝ち取るべきとの思いを改めて確信したような気がする。それくらい倫子の渾身の作は、彼の想像をはるかに越え、彼女に対する見方さえも変えてしまうほど衝撃的なものだったように感じる。涙ぐむ彼の表情から羨ましさも見受けられた。しかし、己の勝利とも感じられたことだろう。『ついにこの日が来た』、きっとそう思ったに違いない。一流の舌を持つ倫子の覚醒を、誰よりも信じて待っていたのは尾花だろうから。
1話で放った京野の「お前のためじゃないから」、続く相沢の尾花に対する怒りや劣等感、芹田の思いを込めることで得た料理人としての達成感、初めて挫折を経験した萌絵の願い、いろんな過去が走馬灯のように映し出される。こうやってみると、純粋にかわいい！って思えてしまう人ばかり(≧∇≦)！チームプレーが肝となり、いたわり合うことの尊さをグランメゾンから学んだ。飛び抜けた才能だけを強調するワンマンもスマートでカッコいいけど、真の強さを実感できるワンチームこそが世の中で今一番必要とされているもの。グランメゾン東京の最大の魅力がそのまま我々の教訓になってるような気がします。
玉森くん素晴らしい！今一番嬉しいのは彼だと思う。鈴木京香 沢村一樹 及川光博 だけでも、大人しい彼からしたらド緊張だったろうに、そこにジャニーズの大先輩である木村拓哉まで(;゜0゜)この大御所たちの中でよくぞ存在感を出しつつ完走したなと!!自分が同じ立場だったら、鼻血どころか毎回何かしらの内蔵系が出たり入ったりしていたはず。ぴったんこカンカンに出ていた頃は遠慮がちで緊張がめちゃくちゃ伝わってきてた。実際にここで書いたと思うけど、この子大丈夫かな？最後までもつかな？倒れてしまうんじゃないだろうか、と、ぶっちゃけマジで心配してた(今考えるとアホすぎるけどもw)。グランメゾン東京をやり終えて、彼が一番ホッとしているのではと思う。そして実は強い人なんだとも！！ジャニーズだから当たり前なんだけど…。
平古を全うした祥平！
平古祥平！
コショウへい！
いや、俳優玉森裕太様！
こちらこそ、どうもありがとうございました!!
キャストの皆さん各々が、自分の表現できうる情熱すべてを、このグランメゾンという青春にぶつけてくださったことに感謝しますm(__)m皆さんこれでもかってくらいキラキラしっぱなしでした。特に美優の目にはやられた(朝倉さんもグラメの一員になりたかっただろうなぁ)。大人になっても青春していいんだとのメッセージに、毎回救われていました。
人選の面で尾花が京野に全幅の信頼をおいていたり、平古の罪をかばう友情の継続であったり、ムードメーカーで天然の芹田や素材のよさに釣られてしまう瓶人だったり、萌絵のキツめの突っ込みだったり、栞奈の揺れ動く感情であったり、最後はオーナーシェフである倫子の成長をみんなで見守っていたりと、最高のチームワークが築かれていく様が丁寧にわかりやすく描かれてました。結束していく過程の細やかな配慮というものが随所に感じられる作品だったと思います。
元恋人にジェラシーを感じながらも、上から圧力をかけられながらも、フーディーとして務めを果たしたリンダ。ここで失脚しようが、グランメゾンが証明し続けてくれるからと立ち去る後ろ姿が最高にカッコよかったし美しかった。彼女のこの潔さが、自分はずっと見てみたい部分だったので嬉しかった。エレベーター前での尾花とのやり取りはセクシーだったなぁ(///∇///)洋画を見ているかのような感覚を覚えた。
二つ星から星なしへと転落したgakuについて残念ではあるものの、これはこれでリアルだったし結果的に良かったのではないかと思う。勝者の裏に偉大な敗者ありがスポーツの世界のように真摯に扱われていたとも思うので。若干終わりよければ～などを感じてしまうのだが、それを忘れさせてくれるというか葬ってしまうほどのエネルギー(存在感)が、登場人物たちにはあった。「なんでやねん」丹後が江藤の関西弁に付き合うことなど「ウニでとるやないかい！」の時点では想像もしなかった。夢破れても責め合うことなく尊敬し支え合うことを、gakuは今初めてできているんだと見る側も未来へ繋げることができるのではないだろうか。
憎悪から力を得ようともいつかは壊れる。人を信じることをやめてしまえば、嫉妬で僻み落ちるか、蔑むことしか覚えない。それが孤独という魔界。大切な人と分かち合えてからが人生の本番なのだと、丹後と彼のチームを見て思った。彼が身を持って体験したことはキャラ1の財産である。それを誇りに思ってほしい。
そしてミツボーシ！
絶対、手が届くって★★★！
グラメもgakuもInuaもカンテサンスも
みんなそろってミツボーシ！！！
ありがとうございました(__)
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