2019年12月27日(Fri)
【グランメゾン東京★★★⑨】
ワイン探しの旅の地は本当に綺麗なところでしたね。天気は最高だし富士山が見えるしこれ以上ない絶好のロケーション日和。さすがトップクラスの役者さんたち。持ってますね＼(^_^)(^_^)／
gakuのまいたけを使った未完成な料理でも、最高においしそうだった。味噌ウォーターにまだ味噌を…そのうえ昆布まで。舞茸は必ず使う料理。菌類では一番愛されてる食材じゃないかと。それにしたってあんな大きいのは見たことない(;゜0゜)豪華。素材は超一流。相変わらず江藤は鼻につくが、グラメにはない高級さと上品さがgakuにはある。気品漂う丹後がいる店らしく、おもむきのある落ち着いた感じまたいい。自分はグランメゾンに負けないくらい、この黒の軍団も好き。
丹後は守る、たとえ平古のせいで店が被害にあったとしても、全力で彼のこと守る！尾花と丹後に愛されてる、平古祥平はなんて幸福者なんだ!!
朝の仕入れの時には必ず寄るわけだし、3人だと店の話がしやすい。朝食ミーティングの時だけ？みたいだけど＼(^_^)(^_^)／でも倫子の家がまだまだ見られる！なにより倫子が嬉しそう。うどんをすする表情がホッとしていてとても癒された。男二人が仲直りしたことで、また賑やかになり、朝の食卓に笑顔と活気と輝きが戻った。ぶっちゃけずっと見てられる。大切な人たちとテーブルを囲んで食べられる料理こそ絶品と言えるんだなぁ…。
尾花がグランメゾンでワインを変えるといってから、栞奈の表情がイキイキしだした。『わたしだったらすごいの用意できるのになぁ～♪』ってワクワクしてる感じ。
ワインに対する彼女の情熱は半端じゃなかった。エスコフィユの尾花を恨んで店に潜入している手前、これまで彼らの助けとなるようなことはしたくなかったんじゃないかな。彼の挑発に乗る訳じゃないけど、自分の得意分野ではある。日本のワイナリーを紹介してあげることにした。うまい料理人にうまいワインは欠かせないから、挑発行為は続く。彼のこうした態度に、最初あまり乗り気じゃなかった彼女だが、愛するワインに嘘はつきたくなかった。旅をしながら次第に自分の純粋な部分をさらけ出せるようになっていく。大自然の中で、彼女の無邪気な笑顔が増えていく瞬間が嬉しくて仕方なかった。栞奈はグランメゾンに入り込んだわけだけど、みんなのこと見てずっと羨ましかったはず。迷いは日に日に増していった。リンダとの板挟みで本当に辛かったと思う。
彼女は優しく素直で、実は天真爛漫な女性なのではないか。おいしそうに食べたり飲んだりする表情がそれらすべてを表してる。自分が食する料理に混入するのだって、あとでわめくのに都合がいいにしろ、誰も傷つけたくないという彼女の穏和な性格というのが出てる気がする。家族が混入事件の煽りを受けても、彼女は料理とワインに対する追究をやめなかった。それは、情熱はもちろん、彼女特有の明るい性格が完全にはグレさせなかったのだと思う。憎しみ増強剤ではあるわけだけど、栞奈は大好きな料理だからこそ、悪に染まることをためらい思いとどまる。尾花の言うように、実行に移さなかったことが何よりの証。自分が選んだワインのために今一度、憎悪と敬意をもって、尾花の料理を食べる。彼の負け惜しみに付き合わされ、吹っ切れた様子で微笑む栞奈。やっぱり彼女には正義の笑顔の方が似合う(^O^)
栞奈は以前 「仲間がコンタミ再現のためにグランメゾンに接触してくるかも」と、「しでかした過ちに対する後悔の念をもって、グランメゾンに近づいてくるかも」と二通り話していた。彼女自身が'再現'しにきて、平古が今も'後悔の念'に苛まれてる。あの時点では、リンダより栞奈の方が圧倒的に怖い(￣▽￣;)
同じターゲットを追う女二人。リンダと栞奈が別れるとは面白い。彼女たちでは、やり口に差がある。ここで二人は別々のみちを歩むことになるわけだが、そうなると復讐の鬼と化したリンダの標的にもなりかねない。一体どこの誰まで範囲を広げるのかわからない危うさがまた怖い(￣▽￣;)でもそこに興味をそそられるのも事実(^。^;)人を憎むことほど虚しく苦しいことはない。最終回までには、ここまで盛り上げてくれた唯一無二のリンダ様なんだし、理解してほしいなって思う(..).....
ワインを探す旅は栞奈のためって言うけど、尾花自身が目指す方向でもある。彼はうまく状況を利用しながら、常に目的を達成しているように見える。彼が行動を起こすことで、仲間が追っかけ、結局回り回ってみんなが得をする、美味に笑顔が増える、結束が深まる。実はそれを理解した上で、優しく見守る京野や倫子がなんかいいのよ。
ワインの旅を終え、尾花と倫子と栞奈が帰ってきて、京野も戻り、客に被害はなかったと報告する。普段なら「よかったねー」って安堵するシーンなのに、浮かない表情のミッチーたち。それは栞奈を疑っているから。ミッチーが栞奈側にいる倫子に当たり、指示を与える始末。団結が感じられないグランメゾン東京。すごく嫌な雰囲気が流れるなか、やはり尾花だけがマイペース。ここ好き。深い。言葉より行動で示すのって、愛情深い人じゃなきゃ絶対に実践できない。
京野の家で栞奈を警戒する男二人。「殺されるかもしれない」口から歯磨き粉がブワー…「大丈夫だよお前は。殺されないよ」。ふざけてみた夏樹に対する陸太郎の呆れた言い方がめちゃくちゃおもしろい！爽やかに鮮やかに笑いをとる。このシーン、何度見ても奥深い。
フランス大使館からきたものたちを見てすぐさまヤバイと感じた江藤オーナーが、名刺を出しながら関西弁で取り繕おうとしてるのが面白かった。関西弁は相手との距離をなくすための常套手段。だが、マイケル富岡さんには効果がなかったようだ。余談だけど、いまだにこの人、ガキ使でｵｰﾌﾟﾝｶｰから飛び降りて穴に落ちたイメージ(^O^)あれ一生分くらい笑ったな。ほんっと素晴らしかった。
5日間煮込んだ舞茸の紹介～
東京タワーでのリンダとの会話のあとにバイクで立ち去る尾花～
平古が残した舞茸をおいしそうに食べて感極まるも、安堵と同時に悔しさをにじませ平古にバカ野郎と言葉をかける丹後。そして平古のこれ以上ない謝罪と尾花族の勧誘まで。これらは、料理と音楽と人間が放つ情熱の競演のよう。魂のこもったシーンの連続に何度見ても感動を覚え、鳥肌が喜びたつとでもいいましょうか！この感動の波がいくつも押し寄せてくるような感覚はこれまで経験がない。断言できる！ない！強烈なインパクトを伴った9話の恐ろしいほど完璧なラスト。もうアングルからカット割りから、そのスピード感から声から音から天気から料理から東京タワーからなにからなにまで、とにかく神だった。今考えてもありゃヤバイ。
教場からすぐにグランメゾンの現場に入って、恐ろしいほど働きづめでしたね。そのうえ音楽もFLOWも木村さーんも。彼は言わないけど、精神的にも肉体的にもめちゃくちゃ辛いし大変な時もあったと思います。まだ最終回前だけど、木村拓哉のドラマを、今回も堪能させていただきました(^_^ゞ
キャストの皆さんも魅力的な人たちばかり。'大人の青春'が見られて本当に幸せでした。岸田シェフの切実な願いやミシュランのことも知れたりして、毎週勉強させていただきました。料理と同じくセットや公式サイトや演技にも、キャストやスタッフさんたちの膨大な量の熱を感じとることができ、日曜の夜にたっぷり充電させてもらってました！
グラメの皆様、本当に！お疲れさまでした♪！
11話も楽しみにしています!!
編集がんばってください!!
10:19
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【グランメゾン東京★★★⑨】
ワイン探しの旅の地は本当に綺麗なところでしたね。天気は最高だし富士山が見えるしこれ以上ない絶好のロケーション日和。さすがトップクラスの役者さんたち。持ってますね＼(^_^)(^_^)／
gakuのまいたけを使った未完成な料理でも、最高においしそうだった。味噌ウォーターにまだ味噌を…そのうえ昆布まで。舞茸は必ず使う料理。菌類では一番愛されてる食材じゃないかと。それにしたってあんな大きいのは見たことない(;゜0゜)豪華。素材は超一流。相変わらず江藤は鼻につくが、グラメにはない高級さと上品さがgakuにはある。気品漂う丹後がいる店らしく、おもむきのある落ち着いた感じまたいい。自分はグランメゾンに負けないくらい、この黒の軍団も好き。
丹後は守る、たとえ平古のせいで店が被害にあったとしても、全力で彼のこと守る！尾花と丹後に愛されてる、平古祥平はなんて幸福者なんだ!!
朝の仕入れの時には必ず寄るわけだし、3人だと店の話がしやすい。朝食ミーティングの時だけ？みたいだけど＼(^_^)(^_^)／でも倫子の家がまだまだ見られる！なにより倫子が嬉しそう。うどんをすする表情がホッとしていてとても癒された。男二人が仲直りしたことで、また賑やかになり、朝の食卓に笑顔と活気と輝きが戻った。ぶっちゃけずっと見てられる。大切な人たちとテーブルを囲んで食べられる料理こそ絶品と言えるんだなぁ…。
尾花がグランメゾンでワインを変えるといってから、栞奈の表情がイキイキしだした。『わたしだったらすごいの用意できるのになぁ～♪』ってワクワクしてる感じ。
ワインに対する彼女の情熱は半端じゃなかった。エスコフィユの尾花を恨んで店に潜入している手前、これまで彼らの助けとなるようなことはしたくなかったんじゃないかな。彼の挑発に乗る訳じゃないけど、自分の得意分野ではある。日本のワイナリーを紹介してあげることにした。うまい料理人にうまいワインは欠かせないから、挑発行為は続く。彼のこうした態度に、最初あまり乗り気じゃなかった彼女だが、愛するワインに嘘はつきたくなかった。旅をしながら次第に自分の純粋な部分をさらけ出せるようになっていく。大自然の中で、彼女の無邪気な笑顔が増えていく瞬間が嬉しくて仕方なかった。栞奈はグランメゾンに入り込んだわけだけど、みんなのこと見てずっと羨ましかったはず。迷いは日に日に増していった。リンダとの板挟みで本当に辛かったと思う。
彼女は優しく素直で、実は天真爛漫な女性なのではないか。おいしそうに食べたり飲んだりする表情がそれらすべてを表してる。自分が食する料理に混入するのだって、あとでわめくのに都合がいいにしろ、誰も傷つけたくないという彼女の穏和な性格というのが出てる気がする。家族が混入事件の煽りを受けても、彼女は料理とワインに対する追究をやめなかった。それは、情熱はもちろん、彼女特有の明るい性格が完全にはグレさせなかったのだと思う。憎しみ増強剤ではあるわけだけど、栞奈は大好きな料理だからこそ、悪に染まることをためらい思いとどまる。尾花の言うように、実行に移さなかったことが何よりの証。自分が選んだワインのために今一度、憎悪と敬意をもって、尾花の料理を食べる。彼の負け惜しみに付き合わされ、吹っ切れた様子で微笑む栞奈。やっぱり彼女には正義の笑顔の方が似合う(^O^)
栞奈は以前 「仲間がコンタミ再現のためにグランメゾンに接触してくるかも」と、「しでかした過ちに対する後悔の念をもって、グランメゾンに近づいてくるかも」と二通り話していた。彼女自身が'再現'しにきて、平古が今も'後悔の念'に苛まれてる。あの時点では、リンダより栞奈の方が圧倒的に怖い(￣▽￣;)
同じターゲットを追う女二人。リンダと栞奈が別れるとは面白い。彼女たちでは、やり口に差がある。ここで二人は別々のみちを歩むことになるわけだが、そうなると復讐の鬼と化したリンダの標的にもなりかねない。一体どこの誰まで範囲を広げるのかわからない危うさがまた怖い(￣▽￣;)でもそこに興味をそそられるのも事実(^。^;)人を憎むことほど虚しく苦しいことはない。最終回までには、ここまで盛り上げてくれた唯一無二のリンダ様なんだし、理解してほしいなって思う(..).....
ワインを探す旅は栞奈のためって言うけど、尾花自身が目指す方向でもある。彼はうまく状況を利用しながら、常に目的を達成しているように見える。彼が行動を起こすことで、仲間が追っかけ、結局回り回ってみんなが得をする、美味に笑顔が増える、結束が深まる。実はそれを理解した上で、優しく見守る京野や倫子がなんかいいのよ。
ワインの旅を終え、尾花と倫子と栞奈が帰ってきて、京野も戻り、客に被害はなかったと報告する。普段なら「よかったねー」って安堵するシーンなのに、浮かない表情のミッチーたち。それは栞奈を疑っているから。ミッチーが栞奈側にいる倫子に当たり、指示を与える始末。団結が感じられないグランメゾン東京。すごく嫌な雰囲気が流れるなか、やはり尾花だけがマイペース。ここ好き。深い。言葉より行動で示すのって、愛情深い人じゃなきゃ絶対に実践できない。
京野の家で栞奈を警戒する男二人。「殺されるかもしれない」口から歯磨き粉がブワー…「大丈夫だよお前は。殺されないよ」。ふざけてみた夏樹に対する陸太郎の呆れた言い方がめちゃくちゃおもしろい！爽やかに鮮やかに笑いをとる。このシーン、何度見ても奥深い。
フランス大使館からきたものたちを見てすぐさまヤバイと感じた江藤オーナーが、名刺を出しながら関西弁で取り繕おうとしてるのが面白かった。関西弁は相手との距離をなくすための常套手段。だが、マイケル富岡さんには効果がなかったようだ。余談だけど、いまだにこの人、ガキ使でｵｰﾌﾟﾝｶｰから飛び降りて穴に落ちたイメージ(^O^)あれ一生分くらい笑ったな。ほんっと素晴らしかった。
5日間煮込んだ舞茸の紹介～
東京タワーでのリンダとの会話のあとにバイクで立ち去る尾花～
平古が残した舞茸をおいしそうに食べて感極まるも、安堵と同時に悔しさをにじませ平古にバカ野郎と言葉をかける丹後。そして平古のこれ以上ない謝罪と尾花族の勧誘まで。これらは、料理と音楽と人間が放つ情熱の競演のよう。魂のこもったシーンの連続に何度見ても感動を覚え、鳥肌が喜びたつとでもいいましょうか！この感動の波がいくつも押し寄せてくるような感覚はこれまで経験がない。断言できる！ない！強烈なインパクトを伴った9話の恐ろしいほど完璧なラスト。もうアングルからカット割りから、そのスピード感から声から音から天気から料理から東京タワーからなにからなにまで、とにかく神だった。今考えてもありゃヤバイ。
教場からすぐにグランメゾンの現場に入って、恐ろしいほど働きづめでしたね。そのうえ音楽もFLOWも木村さーんも。彼は言わないけど、精神的にも肉体的にもめちゃくちゃ辛いし大変な時もあったと思います。まだ最終回前だけど、木村拓哉のドラマを、今回も堪能させていただきました(^_^ゞ
キャストの皆さんも魅力的な人たちばかり。'大人の青春'が見られて本当に幸せでした。岸田シェフの切実な願いやミシュランのことも知れたりして、毎週勉強させていただきました。料理と同じくセットや公式サイトや演技にも、キャストやスタッフさんたちの膨大な量の熱を感じとることができ、日曜の夜にたっぷり充電させてもらってました！
グラメの皆様、本当に！お疲れさまでした♪！
11話も楽しみにしています!!
編集がんばってください!!
10:19
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