2019年12月07日(Sat)
【グランメゾン東京★★★⑦】
グランメゾン対gaku どことなく、カンテサンス対Inua みたい。丹後はグランメゾンをぶっ潰すとか辛辣なこと言うわりに、平古と同じく表情は晴れやかで情熱と自信に満ち溢れている。オーナーとはうまくいってないけど、自分がやってきたことに誇りを感じて前だけ向いてる。でも平古を迎え入れたことで、不運を手にしてしまった感は否めない。まぁ覚悟の上なんだろうけど(ーー;)
別れ際に見せたリンダの表情が忘れられない。獲物(平古)をとらえたときの目つきが怖すぎた。丹後は後輩を守りつつ、江藤をかわし、三つ星を獲得できるのだろうか…みんな幸せになってほしい。
これまで地上波では、色恋沙汰がないも同然だった。それが相沢夫婦の回で加速する。これもスパイスとしては成立してる。大人の青春が第一に掲げられ、ストーリーが展開されていく中で男女間のトラブルはつきものだから。女である倫子がエリーゼを気づかうのは当然だし、そりが合わないように見えた尾花と相沢は、料理以外でも男同士の固い友情で繋がっていた。男女それぞれ思うところはありながらも、結束を深めて再び歩き出す姿というのが情熱的に描かれていたと思う。三角関係の有無は、現場と脚本家の判断なので、こうやってグランメゾンで幸せを得られてる以上、事の成り行きを見守り、純粋に楽しみたいと思うm(__)m
「アメリーはエリーゼといる方が幸せなのかな」、感傷に浸る相沢。違う、二人がいて初めて彼女は幸せになる。相沢もエリーゼも身勝手に暴走して、一度はアメリーを悲しませてしまってる。もう振り回すの勘弁したげて。お願いします。
無理とかいってんじゃねーよ！ボヤいてる尾花かわいい(≧∇≦)トップレストランに消極的だった男が「料理人はバカ」発言にブチ切れて、誰よりもモチベーションを上げた。握手でさえ拒まれていた相沢の肩を抱き、エリーゼに対し怒りを爆発させながらも歩み寄りを要求する尾花。八つ当たりはあったけど、ここまでムキになる彼は初めて。そしてエスコフィユでもそうだった。同じ志をもつ仲間を守ろうとする姿勢には一貫性がある。料理を愛し、料理人をリスペクトし、フレンチの三つ星獲得に全身全霊を捧げる彼にとって、夫婦間の問題であろうと許しがたい言葉だったんだろう。これは尾花にとっての挑戦でもあった。
でもママの味には勝てない。さすがに尾花でも幼き日の思い出には敵わない。でもせめて、エリーゼだけには、夫の再挑戦である三ツ星が悪などではなく、それにかける料理人が決して愚か(馬鹿)ではないことをわかってほしかった。何よりあの家族を思いやるグランメゾン東京は、最上級にかわいくて優しい空間だった。
いちいち尾花のアメリー愛が溢れてるのがいい！！彼女がいると現場の雰囲気も明るくなるし、出演者の皆さんも楽しかったんじゃないかなぁ～。もう見れないのかと思うとさみしい(T-T)
「チョコのアイデアはパパなんだよぉ♪」ここほんとマジで最高にかわいい。ママにパパを見直してもらい、自分は帰ってきてほしいのだという彼女の一途な願いが込められていた。アメリーなりの精一杯のアピールだったように思う。家族でテーブルを囲む極上のひととき(T▽T)エリーゼに贈るフランボワーズのゼリーを携えた彼女にとって、久々の、最高に幸せな時間だったに違いない。料理で冷めた関係を料理が暖め直してくれるなんて。。
アメリーの帰った店内に響き渡る尾花の優しいボナペティ…( ノД`)…。。。。
相沢は心優しき臆病なピエロ。ミッチーはそんな彼を、ユーモアにロマンチックに、時に泥臭くして見せてくれた。エリーゼ役の女の人の演技には迫力があり、リアルなので、めちゃくちゃ引き込まれた。お二人とも分厚い。音楽も何もかもがあのシーンにマッチしていた。
「三ツ星のために料理人はいろんなものを犠牲にしている」、カンテサンスの岸田さんは常に何事にも興味を持ち、楽しみ、落ち着いていて、見た感じそんないろんなものを犠牲にしているようには見えなかった。でも彼の場合、料理人以外の活動もあるから、私生活との両立はさらに難しくなるんだろうなと。世界中にいるであろう三つ星レストランのシェフたちは、ONとOFFをどう使い分けてるんだろう？
エスコフィユとは違い、グランメゾンでの相沢は、アメリーを迎えにいくために途中で店を抜け出していい特別待遇を与えられている。どうやらそれでも厳しいみたい。尾花が言う「本物を産み出すためにはすべてを犠牲にしないといけない」というのわかる気がする。発明品として1から作り出したいのであれば、やっぱり集中力を保てる環境が一番重要になってくると思うから。自分も、作業していてなんとなく降りてきやすいタイミングというのがある。なかなかエンジンがかからず何から手をつければいいのかわからんこともしょっちゅう。だから少しの時間でも無駄にしたくない、すべてを捧げたい気持ち。すごいわかる。
ミシュランの星を目指すものにとって、家族をもつというのが一大決心となることは、7話を見て痛いほどよくわかった。あの不器用な尾花だって、ストイックさを全面に押し出しながらも、チームワークを意識して、実はいろんなところに目を配ってる。彼を見ていると、上にたつ人間の苦労が伝わってくる。最高峰を目指しながらも星を失うリスクに付きまとわれ、常に昨日の自分+内外問わず他人の欲と対峙していかなくちゃいけない。想像を絶する世界であるというのが明確にわかる。
三つ星を獲得して努力が報われればいいけど、そうでなければ、家族のストレスは蓄積されたままで終わってしまう。いつかは爆発する運命にあった。相沢はアメリーが病気したとき、エリーゼがリオレ(回復食)を作っていたことさえ知らないくらいに、パリでは父親としての機能を果たしてなかったわけので。もちろん、一方的に相沢にアメリーを押し付け、勝手に姿を消したのは最低。でも良き妻のままではいられなかったというエリーゼの不満や相沢に対する怒りなんかは理解してあげないと。
こうしてみると、相沢の尾花に対する怒りは幸せな家庭を失ったところからも来ていたのか。なるほど。そら幼稚園で握手拒否にもあうわけだ。エスコフィユでは、誕生日会を開いてあげるくらい仲が良かったみたいだけど、自ら事件起こしといて、その後とんずらこいて3年間も失踪してたんだから恨まれても仕方ない。
相沢のモノマネをする尾花に、京野が口パクで合わせるシーン。倫子は爆笑してるんだけど、エリーゼ役の女優さんがどこに目をやればいいか迷ってる感じがして面白かった。こんな凄まじい役者さんたちの中に入ってくんだから、エリーゼ役の人は、最初めちゃくちゃ緊張しただろうなぁ…。でも普通に堂々と渡り合ってたんで、ぶったまげた(;゜0゜)
トップレストランで10位が確定、そしてgakuに敗北したとわかったあと、輪から離れる尾花。相沢の力になってやれず、丹後には2ランク上回られダブルパンチの夏樹。最初は意外にも穏やかな表情で、虚無感が漂うほどに何かスッキリした様子にも見えたのだが、その後、悔しさを爆発させた。平穏から絶望に身を委ねた瞬間一気に沸点まで。不意をつかれたぶんビックリしたし、このひと命までかけてたんじゃないかってんでブァーッと鳥肌が立った。
エリーゼが尾花に「グランメゾン東京の料理はエスコフィユのより美味しかった」と言ったシーン。この言葉だけで胸がいっぱいになった。感無量。尾花の苦しみがいくらか和らいだ気がした。今回ほどシンプルな言葉にやられまくった回はない。
厚揚げがフレンチに大変身。とにかくおいしそう！めちゃくちゃうまそぉ！しかも、味噌を使い日本の心も忘れてない！平古も絶対に昆布いれてるし常に日仏が感じられる！それが嬉しい。
倫子が愛人の子で、彼女の母親のぬか床を尾花が使っていることさえ全く知らされていなかった。京野りく子ちゃんの嫉妬は最高潮に。三角関係のもつれから、またもや尾花が行方不明に？
8話は、さんタクで見たバイク姿の木村拓哉をもう一度グラメで見られると♪！
いや～嬉しいなぁ～～～(^O^)
楽しみに待ってます
13:24
ｺﾒﾝﾄ(51)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
【グランメゾン東京★★★⑦】
グランメゾン対gaku どことなく、カンテサンス対Inua みたい。丹後はグランメゾンをぶっ潰すとか辛辣なこと言うわりに、平古と同じく表情は晴れやかで情熱と自信に満ち溢れている。オーナーとはうまくいってないけど、自分がやってきたことに誇りを感じて前だけ向いてる。でも平古を迎え入れたことで、不運を手にしてしまった感は否めない。まぁ覚悟の上なんだろうけど(ーー;)
別れ際に見せたリンダの表情が忘れられない。獲物(平古)をとらえたときの目つきが怖すぎた。丹後は後輩を守りつつ、江藤をかわし、三つ星を獲得できるのだろうか…みんな幸せになってほしい。
これまで地上波では、色恋沙汰がないも同然だった。それが相沢夫婦の回で加速する。これもスパイスとしては成立してる。大人の青春が第一に掲げられ、ストーリーが展開されていく中で男女間のトラブルはつきものだから。女である倫子がエリーゼを気づかうのは当然だし、そりが合わないように見えた尾花と相沢は、料理以外でも男同士の固い友情で繋がっていた。男女それぞれ思うところはありながらも、結束を深めて再び歩き出す姿というのが情熱的に描かれていたと思う。三角関係の有無は、現場と脚本家の判断なので、こうやってグランメゾンで幸せを得られてる以上、事の成り行きを見守り、純粋に楽しみたいと思うm(__)m
「アメリーはエリーゼといる方が幸せなのかな」、感傷に浸る相沢。違う、二人がいて初めて彼女は幸せになる。相沢もエリーゼも身勝手に暴走して、一度はアメリーを悲しませてしまってる。もう振り回すの勘弁したげて。お願いします。
無理とかいってんじゃねーよ！ボヤいてる尾花かわいい(≧∇≦)トップレストランに消極的だった男が「料理人はバカ」発言にブチ切れて、誰よりもモチベーションを上げた。握手でさえ拒まれていた相沢の肩を抱き、エリーゼに対し怒りを爆発させながらも歩み寄りを要求する尾花。八つ当たりはあったけど、ここまでムキになる彼は初めて。そしてエスコフィユでもそうだった。同じ志をもつ仲間を守ろうとする姿勢には一貫性がある。料理を愛し、料理人をリスペクトし、フレンチの三つ星獲得に全身全霊を捧げる彼にとって、夫婦間の問題であろうと許しがたい言葉だったんだろう。これは尾花にとっての挑戦でもあった。
でもママの味には勝てない。さすがに尾花でも幼き日の思い出には敵わない。でもせめて、エリーゼだけには、夫の再挑戦である三ツ星が悪などではなく、それにかける料理人が決して愚か(馬鹿)ではないことをわかってほしかった。何よりあの家族を思いやるグランメゾン東京は、最上級にかわいくて優しい空間だった。
いちいち尾花のアメリー愛が溢れてるのがいい！！彼女がいると現場の雰囲気も明るくなるし、出演者の皆さんも楽しかったんじゃないかなぁ～。もう見れないのかと思うとさみしい(T-T)
「チョコのアイデアはパパなんだよぉ♪」ここほんとマジで最高にかわいい。ママにパパを見直してもらい、自分は帰ってきてほしいのだという彼女の一途な願いが込められていた。アメリーなりの精一杯のアピールだったように思う。家族でテーブルを囲む極上のひととき(T▽T)エリーゼに贈るフランボワーズのゼリーを携えた彼女にとって、久々の、最高に幸せな時間だったに違いない。料理で冷めた関係を料理が暖め直してくれるなんて。。
アメリーの帰った店内に響き渡る尾花の優しいボナペティ…( ノД`)…。。。。
相沢は心優しき臆病なピエロ。ミッチーはそんな彼を、ユーモアにロマンチックに、時に泥臭くして見せてくれた。エリーゼ役の女の人の演技には迫力があり、リアルなので、めちゃくちゃ引き込まれた。お二人とも分厚い。音楽も何もかもがあのシーンにマッチしていた。
「三ツ星のために料理人はいろんなものを犠牲にしている」、カンテサンスの岸田さんは常に何事にも興味を持ち、楽しみ、落ち着いていて、見た感じそんないろんなものを犠牲にしているようには見えなかった。でも彼の場合、料理人以外の活動もあるから、私生活との両立はさらに難しくなるんだろうなと。世界中にいるであろう三つ星レストランのシェフたちは、ONとOFFをどう使い分けてるんだろう？
エスコフィユとは違い、グランメゾンでの相沢は、アメリーを迎えにいくために途中で店を抜け出していい特別待遇を与えられている。どうやらそれでも厳しいみたい。尾花が言う「本物を産み出すためにはすべてを犠牲にしないといけない」というのわかる気がする。発明品として1から作り出したいのであれば、やっぱり集中力を保てる環境が一番重要になってくると思うから。自分も、作業していてなんとなく降りてきやすいタイミングというのがある。なかなかエンジンがかからず何から手をつければいいのかわからんこともしょっちゅう。だから少しの時間でも無駄にしたくない、すべてを捧げたい気持ち。すごいわかる。
ミシュランの星を目指すものにとって、家族をもつというのが一大決心となることは、7話を見て痛いほどよくわかった。あの不器用な尾花だって、ストイックさを全面に押し出しながらも、チームワークを意識して、実はいろんなところに目を配ってる。彼を見ていると、上にたつ人間の苦労が伝わってくる。最高峰を目指しながらも星を失うリスクに付きまとわれ、常に昨日の自分+内外問わず他人の欲と対峙していかなくちゃいけない。想像を絶する世界であるというのが明確にわかる。
三つ星を獲得して努力が報われればいいけど、そうでなければ、家族のストレスは蓄積されたままで終わってしまう。いつかは爆発する運命にあった。相沢はアメリーが病気したとき、エリーゼがリオレ(回復食)を作っていたことさえ知らないくらいに、パリでは父親としての機能を果たしてなかったわけので。もちろん、一方的に相沢にアメリーを押し付け、勝手に姿を消したのは最低。でも良き妻のままではいられなかったというエリーゼの不満や相沢に対する怒りなんかは理解してあげないと。
こうしてみると、相沢の尾花に対する怒りは幸せな家庭を失ったところからも来ていたのか。なるほど。そら幼稚園で握手拒否にもあうわけだ。エスコフィユでは、誕生日会を開いてあげるくらい仲が良かったみたいだけど、自ら事件起こしといて、その後とんずらこいて3年間も失踪してたんだから恨まれても仕方ない。
相沢のモノマネをする尾花に、京野が口パクで合わせるシーン。倫子は爆笑してるんだけど、エリーゼ役の女優さんがどこに目をやればいいか迷ってる感じがして面白かった。こんな凄まじい役者さんたちの中に入ってくんだから、エリーゼ役の人は、最初めちゃくちゃ緊張しただろうなぁ…。でも普通に堂々と渡り合ってたんで、ぶったまげた(;゜0゜)
トップレストランで10位が確定、そしてgakuに敗北したとわかったあと、輪から離れる尾花。相沢の力になってやれず、丹後には2ランク上回られダブルパンチの夏樹。最初は意外にも穏やかな表情で、虚無感が漂うほどに何かスッキリした様子にも見えたのだが、その後、悔しさを爆発させた。平穏から絶望に身を委ねた瞬間一気に沸点まで。不意をつかれたぶんビックリしたし、このひと命までかけてたんじゃないかってんでブァーッと鳥肌が立った。
エリーゼが尾花に「グランメゾン東京の料理はエスコフィユのより美味しかった」と言ったシーン。この言葉だけで胸がいっぱいになった。感無量。尾花の苦しみがいくらか和らいだ気がした。今回ほどシンプルな言葉にやられまくった回はない。
厚揚げがフレンチに大変身。とにかくおいしそう！めちゃくちゃうまそぉ！しかも、味噌を使い日本の心も忘れてない！平古も絶対に昆布いれてるし常に日仏が感じられる！それが嬉しい。
倫子が愛人の子で、彼女の母親のぬか床を尾花が使っていることさえ全く知らされていなかった。京野りく子ちゃんの嫉妬は最高潮に。三角関係のもつれから、またもや尾花が行方不明に？
8話は、さんタクで見たバイク姿の木村拓哉をもう一度グラメで見られると♪！
いや～嬉しいなぁ～～～(^O^)
楽しみに待ってます
13:24
ｺﾒﾝﾄ(51)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
重要なお知らせ
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
ﾌﾞﾛｸﾞ[編集][作成]
ひまつぶしめにゅ～ by 凸ﾘｱﾙ
Chip!!ﾌﾞﾛｸﾞ作成/ﾎﾑﾍﾟ/ﾒﾙﾎﾞ