2019年11月16日(Sat)
【グランメゾン東京★★★④】
ビュッフェ形式はテンションが上がる！目移りしてしまうのが楽しい！普段味わうことのない最高の贅沢。平古と松井が働いているホテルのビュッフェは飾られている花も全体の色使いも上品で洗練されていた。ぶっちゃけ自分が行くホテルもそれなりのところなんだけど、あんな鹿の置物とかお洒落すぎる観葉植物とかなかったように思う。とにかくグラメに出てくるビュッフェは全部が高級すぎる！テレビのなかに入ってって食べたい(^皿^)
平古のイライラは、大ファンである尾花に自分の作る料理が認められてないとこからきてたのか…ああ…勘違いしてた。彼の才能が自分を受け入れてくれないことを僻んでいた。憧れの人に自分が情熱を注いだ作品を認めてもらえないことほど苦しいことはないもんなぁ。
「誘いたいやつがいる」にすぐさま反応。尾花が歩いてくるのを待つ瞳は彼氏を許せずにいる乙女のよう。エスコフィユが解散して傷心のまま帰国し、悔しさを抱えながら日本で暮らしていた。そんなある日、悪びれる様子など一切なく、何食わぬ顔で切った肉を頬張る先輩を目の当たりにすれば、後にあんな冷たい態度にもなるわけだ。
『あの頃の俺とは違うんだ!!』尾花が作る料理と渡り合うことよりも、ただ彼に認められたい、認めてもらいたい！という息子が父親に抱く感情に近いんじゃないかとも思った。京野や相沢ら老練たちとは違い、登り竜であるがゆえの苦悩が平古自身にあった。エスコフィユ時代のウニのした処理では、あんなに尾花にイラつきながらやってたけど、グランメゾンでは彼との思い出を辿るように共同作業に精を出す平古がいた。急遽助っ人として参加したウニのグラティネを食したときの彼の表情には鹿肉を食べた後のような悔しさは微塵もなく、安心した様子で晴れやかだった。実は今までずっと一緒にやりたかったんだよね。感動した～(´-ω-`)
平古が働くホテルで再会した帰りに笑みを浮かべていたのって、平古を誘うヒントを萌絵で得られたからか。謎が溶けましたm(__)
「身は殻から外すなよ」、「わかってますよ」と言い返された尾花の表情から、後輩を信頼してるのが伝わった。料理の手際だけじゃなくて意志疎通や確認作業にもスピーディーさが求められる。不測の事態に見舞われた厨房は戦争だっていうのがよくわかるシーン。
元カノのリンダでさえ、ボスの‘料理’の大ファンだった。仲間や後輩たちと同じく彼の才能ばかりで、誰もその内面を褒めるものや惹かれるものがいない。素直ではないけど、クールなわりに人一倍優しくてピュア、そしてずば抜けたイケメン。これ女性の目にはめちゃくちゃ良い男にうつるだろうに…。
4話で景色がガラリと変わる。松井萌絵の存在が非常に大きかった。彼女の尾花たちに対する悪気はないものの好戦的な態度がワンカットワンカットに溢れてた。これまでのお転婆で生意気な面が集会を開き、悪いところがすべてさらけ出されたかんじ。でもそれだけに彼女の悔しさやエリートだからこその苦しみが伝わってきた。みんなの前で謝るシーンはパリでの倫子そのもの。「うちはきびしいからね」女神の包み込むような優しさに溢れたシーンに癒された。
意志疎通がまったくできてないし、もう崩壊間近に見えるけど、丹後と江藤は個人的に好きなコンビ。尾上さんと手塚さんはセクシーで個性的だから見ていて飽きない。魅力的な役者が濃いキャラを演じるので勝手に愛着を持ってしまう。江藤なんてやってることクズなのに、そこまでひどく憎めない。手塚さんの人懐っこい温かな雰囲気がそうさせているのかも。
みんな良い笑顔で持ち味だしてるなか、丹後だけが冷飯を食わされているというか、いつもトラウマとコンプレックスに縛り付けられてるみたい。平古の彼女同様に、彼にもなにか光がさしてほしい。京野が彼を励ますときに、丹後の長所は人の意見に耳を傾けるところだって言ってたけど、いまのところ悪魔の囁きに惑わされてるだけで、このままいけばその悪魔の悪行のせいで自分に被害が及びかねない。まだ悪に染まりきってしまった方が彼のキャラがたつのかもしれない。でも憎みきれないから今のままで(笑)なので複雑。。。
たしかに尾花の言うように、お客に店側の努力なんて関係ない。でも人が魅了されるものは、常に人が人を思い、試行錯誤を繰り返す中で、努力努力を積み重ね生まれてきた。街中にもそれが溢れてる。それならば、目で感じ味わう人もまた、何事もアンチ目線でお高く止まるのではなく、リスペクトをもって受けとること、まずは楽しみたいという気持ちを持つことが重要なのではないかと思う。グラメのおかげで、外食する際に店内の雰囲気や繊細な料理の味と色づかいにまで気を配れるようになれた。これまで余裕がなかったなぁ～。お恥ずかしながらこのトシで楽しみが増えましたm(__)m！
プレオープン当日の朝に気合いをいれる尾花と倫子。料理にかける情熱、同じ目標を持ったもの同士が引き合うことによって出逢いという偶然が生まれた。ロマンチックな男女の奇跡。その二人の夢が、小さな倉庫を改装し、仲間の協力を得て、今、地に足をつけた。尾花と倫子の熱意、彼らの星に対する執念なしでは、グランメゾン東京は存在さえしてなかった。
スタートラインに立った倫子の笑顔がめちゃめちゃ眩しい！
4話は彼女の愛情がいっぱいつまった渾身の一品だったのではないでしょうか＼(^_^)(^_^)／
えー！京野なの？
また横やり？
倫子が倒れる？！
わからないことだらけですが、5話も楽しみに待ってるだす
13:01
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【グランメゾン東京★★★④】
ビュッフェ形式はテンションが上がる！目移りしてしまうのが楽しい！普段味わうことのない最高の贅沢。平古と松井が働いているホテルのビュッフェは飾られている花も全体の色使いも上品で洗練されていた。ぶっちゃけ自分が行くホテルもそれなりのところなんだけど、あんな鹿の置物とかお洒落すぎる観葉植物とかなかったように思う。とにかくグラメに出てくるビュッフェは全部が高級すぎる！テレビのなかに入ってって食べたい(^皿^)
平古のイライラは、大ファンである尾花に自分の作る料理が認められてないとこからきてたのか…ああ…勘違いしてた。彼の才能が自分を受け入れてくれないことを僻んでいた。憧れの人に自分が情熱を注いだ作品を認めてもらえないことほど苦しいことはないもんなぁ。
「誘いたいやつがいる」にすぐさま反応。尾花が歩いてくるのを待つ瞳は彼氏を許せずにいる乙女のよう。エスコフィユが解散して傷心のまま帰国し、悔しさを抱えながら日本で暮らしていた。そんなある日、悪びれる様子など一切なく、何食わぬ顔で切った肉を頬張る先輩を目の当たりにすれば、後にあんな冷たい態度にもなるわけだ。
『あの頃の俺とは違うんだ!!』尾花が作る料理と渡り合うことよりも、ただ彼に認められたい、認めてもらいたい！という息子が父親に抱く感情に近いんじゃないかとも思った。京野や相沢ら老練たちとは違い、登り竜であるがゆえの苦悩が平古自身にあった。エスコフィユ時代のウニのした処理では、あんなに尾花にイラつきながらやってたけど、グランメゾンでは彼との思い出を辿るように共同作業に精を出す平古がいた。急遽助っ人として参加したウニのグラティネを食したときの彼の表情には鹿肉を食べた後のような悔しさは微塵もなく、安心した様子で晴れやかだった。実は今までずっと一緒にやりたかったんだよね。感動した～(´-ω-`)
平古が働くホテルで再会した帰りに笑みを浮かべていたのって、平古を誘うヒントを萌絵で得られたからか。謎が溶けましたm(__)
「身は殻から外すなよ」、「わかってますよ」と言い返された尾花の表情から、後輩を信頼してるのが伝わった。料理の手際だけじゃなくて意志疎通や確認作業にもスピーディーさが求められる。不測の事態に見舞われた厨房は戦争だっていうのがよくわかるシーン。
元カノのリンダでさえ、ボスの‘料理’の大ファンだった。仲間や後輩たちと同じく彼の才能ばかりで、誰もその内面を褒めるものや惹かれるものがいない。素直ではないけど、クールなわりに人一倍優しくてピュア、そしてずば抜けたイケメン。これ女性の目にはめちゃくちゃ良い男にうつるだろうに…。
4話で景色がガラリと変わる。松井萌絵の存在が非常に大きかった。彼女の尾花たちに対する悪気はないものの好戦的な態度がワンカットワンカットに溢れてた。これまでのお転婆で生意気な面が集会を開き、悪いところがすべてさらけ出されたかんじ。でもそれだけに彼女の悔しさやエリートだからこその苦しみが伝わってきた。みんなの前で謝るシーンはパリでの倫子そのもの。「うちはきびしいからね」女神の包み込むような優しさに溢れたシーンに癒された。
意志疎通がまったくできてないし、もう崩壊間近に見えるけど、丹後と江藤は個人的に好きなコンビ。尾上さんと手塚さんはセクシーで個性的だから見ていて飽きない。魅力的な役者が濃いキャラを演じるので勝手に愛着を持ってしまう。江藤なんてやってることクズなのに、そこまでひどく憎めない。手塚さんの人懐っこい温かな雰囲気がそうさせているのかも。
みんな良い笑顔で持ち味だしてるなか、丹後だけが冷飯を食わされているというか、いつもトラウマとコンプレックスに縛り付けられてるみたい。平古の彼女同様に、彼にもなにか光がさしてほしい。京野が彼を励ますときに、丹後の長所は人の意見に耳を傾けるところだって言ってたけど、いまのところ悪魔の囁きに惑わされてるだけで、このままいけばその悪魔の悪行のせいで自分に被害が及びかねない。まだ悪に染まりきってしまった方が彼のキャラがたつのかもしれない。でも憎みきれないから今のままで(笑)なので複雑。。。
たしかに尾花の言うように、お客に店側の努力なんて関係ない。でも人が魅了されるものは、常に人が人を思い、試行錯誤を繰り返す中で、努力努力を積み重ね生まれてきた。街中にもそれが溢れてる。それならば、目で感じ味わう人もまた、何事もアンチ目線でお高く止まるのではなく、リスペクトをもって受けとること、まずは楽しみたいという気持ちを持つことが重要なのではないかと思う。グラメのおかげで、外食する際に店内の雰囲気や繊細な料理の味と色づかいにまで気を配れるようになれた。これまで余裕がなかったなぁ～。お恥ずかしながらこのトシで楽しみが増えましたm(__)m！
プレオープン当日の朝に気合いをいれる尾花と倫子。料理にかける情熱、同じ目標を持ったもの同士が引き合うことによって出逢いという偶然が生まれた。ロマンチックな男女の奇跡。その二人の夢が、小さな倉庫を改装し、仲間の協力を得て、今、地に足をつけた。尾花と倫子の熱意、彼らの星に対する執念なしでは、グランメゾン東京は存在さえしてなかった。
スタートラインに立った倫子の笑顔がめちゃめちゃ眩しい！
4話は彼女の愛情がいっぱいつまった渾身の一品だったのではないでしょうか＼(^_^)(^_^)／
えー！京野なの？
また横やり？
倫子が倒れる？！
わからないことだらけですが、5話も楽しみに待ってるだす
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