2019年11月02日(Sat)
【グランメゾン東京★★★②】
ドラマであることを忘れるくらいアメリー役の女の子が自然体で可愛かった。アライフでは竹野谷さきちゃん。今回も魅力的な子役が出ていて癒される。
尾花は京野のとき同様に、『料理が好きだな』を、相沢にも言った。自分も料理が心底大好きだから、同志という意味を込めて言ってるんだと思う。このときの尾花って、嬉しさを噛み締めてるように見える。
シーンが切り替わると平古の目の前で、客として、でも超がつくほど先輩面した尾花が存在しているのがめちゃめちゃ面白かった。どうやって平古とコンタクトとるのかな～と楽しみに見ていたから。小細工なしの直球勝負が尾花らしいなと。
そのあとの「この人が生意気いってきて」、これもめちゃくちゃ面白かった！松井萌絵と尾花のやりとりは初めてなのに軽快。打ち合わせを入念にしたのかも？腕を認めている彼女とはいろいろ発見しやすそう。コントチックな関係で盛り上げてくれるんじゃないかなと(´-ω-`)
平古が近づいてきた尾花をバッサリ。あまりに切れ味鋭いんで、スッキリサッパリしたくらい。相沢 京野 とは違い、尾花をクズとまで言える平古の憎しみは異質に感じる。事件が起こる前から身勝手な行動･言動ばかりが目立つ尾花に嫌悪感を抱いていた平古。今も尊敬する先輩だからなおさらか。
徹夜して作ったソースを捨てたと言われても怒らない。後輩である平古の性格をよく知ってるから許容できる。実は尾花の方こそ、3人に対し後ろめたさがあるのでは？倫子が「根性悪い人にこんなに美味しい料理は作れない」と言っていた。背負いすぎて自己中を発動せざるを得なかった孤高がゆえに不器用なボスを、今まで誰一人として理解してあげられなかったことが不憫に思えた。
利己主義の塊と思われがちな尾花。でも人の力になることを幸せに感じてる。倫子がパリでテストを受けたときは、私利私欲一切なしで(あとで金くれと生意気ぶってはいたけど)、彼女のために手長海老のソースを忍び込んでまで作って差し上げた。日本では、松井萌絵が作るスイーツを批判するだけじゃなく、彼女の長所になるであろうプリンを絶賛してる。余計なお世話であろうと、彼なりに考え、他人を助けようとしてる。少なくとも志の高い料理人に対するリスペクトは半端なくあると思う。
松井萌絵の場合は、別れたあとの笑みが気になる。いい人材を見つけたからまた引き抜いてやろうか…、とか？それなら怖いやつ。
「素材の組み合わせと見えない手間ひまで…」、料理に対し人の意見を聞き入れないどころかコメントまでまるパクリしちゃう尾花。たしかに相沢には冷たく当たるけど、言葉ではなく行動で信頼を伝えようとする元ボス。
遺恨を残す微妙な立場上、両者の意地がぶつかり合って、少しずつ雪解けしていくまでの過程がわかりやすいし、めちゃめちゃグッと来る！相沢の尾花への怒りや劣等感を、ミッチー王子が見事に表現してたと思う。みんなが集まる厨房でボスにぶちギレられたときの軟弱なリアクション、自宅のダイニングで自分は必要ないと言われたことへの反発のアクション、期待に応えられなかったじゃないかと日本のクズに激しく罵られたあとの殺意にも近い憎しみの表情なんかは、場数を踏んで引き出しをいくつも持ってる彼にしか作れないと思った。
敵意むき出しのわりに、尾花の押しに弱い相沢が愛おしい。それは彼の才能に惚れ込んでるからなんだなぁ～♪♪
完全に仲間になってくれる日が待ち遠しい！
エスコフィユ解散で散り散りになった後、男たちが何を思いどのように暮らしてきたか、さらには男気倫子の過去にも触れられたりと、繊細で力強いシーンの連続にただただ見いってしまった。そして、素直じゃないボスの目に涙のようなものが…！
皆さんがワンカットワンカット魂を込めて撮影しているのが伝わります！
3話はコンクールでチームgakuと対決！楽しみです
12:56
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【グランメゾン東京★★★②】
ドラマであることを忘れるくらいアメリー役の女の子が自然体で可愛かった。アライフでは竹野谷さきちゃん。今回も魅力的な子役が出ていて癒される。
尾花は京野のとき同様に、『料理が好きだな』を、相沢にも言った。自分も料理が心底大好きだから、同志という意味を込めて言ってるんだと思う。このときの尾花って、嬉しさを噛み締めてるように見える。
シーンが切り替わると平古の目の前で、客として、でも超がつくほど先輩面した尾花が存在しているのがめちゃめちゃ面白かった。どうやって平古とコンタクトとるのかな～と楽しみに見ていたから。小細工なしの直球勝負が尾花らしいなと。
そのあとの「この人が生意気いってきて」、これもめちゃくちゃ面白かった！松井萌絵と尾花のやりとりは初めてなのに軽快。打ち合わせを入念にしたのかも？腕を認めている彼女とはいろいろ発見しやすそう。コントチックな関係で盛り上げてくれるんじゃないかなと(´-ω-`)
平古が近づいてきた尾花をバッサリ。あまりに切れ味鋭いんで、スッキリサッパリしたくらい。相沢 京野 とは違い、尾花をクズとまで言える平古の憎しみは異質に感じる。事件が起こる前から身勝手な行動･言動ばかりが目立つ尾花に嫌悪感を抱いていた平古。今も尊敬する先輩だからなおさらか。
徹夜して作ったソースを捨てたと言われても怒らない。後輩である平古の性格をよく知ってるから許容できる。実は尾花の方こそ、3人に対し後ろめたさがあるのでは？倫子が「根性悪い人にこんなに美味しい料理は作れない」と言っていた。背負いすぎて自己中を発動せざるを得なかった孤高がゆえに不器用なボスを、今まで誰一人として理解してあげられなかったことが不憫に思えた。
利己主義の塊と思われがちな尾花。でも人の力になることを幸せに感じてる。倫子がパリでテストを受けたときは、私利私欲一切なしで(あとで金くれと生意気ぶってはいたけど)、彼女のために手長海老のソースを忍び込んでまで作って差し上げた。日本では、松井萌絵が作るスイーツを批判するだけじゃなく、彼女の長所になるであろうプリンを絶賛してる。余計なお世話であろうと、彼なりに考え、他人を助けようとしてる。少なくとも志の高い料理人に対するリスペクトは半端なくあると思う。
松井萌絵の場合は、別れたあとの笑みが気になる。いい人材を見つけたからまた引き抜いてやろうか…、とか？それなら怖いやつ。
「素材の組み合わせと見えない手間ひまで…」、料理に対し人の意見を聞き入れないどころかコメントまでまるパクリしちゃう尾花。たしかに相沢には冷たく当たるけど、言葉ではなく行動で信頼を伝えようとする元ボス。
遺恨を残す微妙な立場上、両者の意地がぶつかり合って、少しずつ雪解けしていくまでの過程がわかりやすいし、めちゃめちゃグッと来る！相沢の尾花への怒りや劣等感を、ミッチー王子が見事に表現してたと思う。みんなが集まる厨房でボスにぶちギレられたときの軟弱なリアクション、自宅のダイニングで自分は必要ないと言われたことへの反発のアクション、期待に応えられなかったじゃないかと日本のクズに激しく罵られたあとの殺意にも近い憎しみの表情なんかは、場数を踏んで引き出しをいくつも持ってる彼にしか作れないと思った。
敵意むき出しのわりに、尾花の押しに弱い相沢が愛おしい。それは彼の才能に惚れ込んでるからなんだなぁ～♪♪
完全に仲間になってくれる日が待ち遠しい！
エスコフィユ解散で散り散りになった後、男たちが何を思いどのように暮らしてきたか、さらには男気倫子の過去にも触れられたりと、繊細で力強いシーンの連続にただただ見いってしまった。そして、素直じゃないボスの目に涙のようなものが…！
皆さんがワンカットワンカット魂を込めて撮影しているのが伝わります！
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