2019年09月11日(Wed)
【ﾚｵﾒｯｼの16年】
ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人はいくつかの未知数と共に戻ってくる:ｸﾞﾘｰｽﾞﾏﾝへの挨拶、ｶﾞﾝﾍﾟｰﾙのためのｽﾋﾟｰﾁ、課題に立ち向かう精神状態。ﾊﾞﾛﾝﾄﾞｰﾙに対する姿勢。
Juan Jimenez
32歳を迎えたﾚｵ･ﾒｯｼは、今週ﾊﾞﾙｻで16回目のﾌﾟﾚｼｰｽﾞﾝに参加する。2004-05ｼｰｽﾞﾝに若干17歳にして、ﾃﾞｺとﾛﾅｳｼﾞｰﾆｮを間近で見ていた少年は、今やｸﾗﾌﾞの歴史とﾘｰﾀﾞｰｼｯﾌﾟにおいて最も重要な選手となった。ｷｬﾘｱ終盤に対するｶｳﾝﾄﾀﾞｳﾝが始まったせいで、ﾛｻﾘｵの選手には大きな期待が寄せられている。しかし今回のﾌﾟﾚｼｰｽﾞﾝでも解決しなければいけない未知の問題がいくつか。流れ出るｲﾝｸの川によって最も急を要するのは、ｸﾞﾘｰｽﾞﾏﾝに対する彼の歓迎の挨拶であろう。外側からでも問題はない。ﾒｯｼはﾊﾞﾙｻのｶﾋﾟﾀﾝであるわけだし、今週火曜日に始動、または彼がｸﾞﾙｰﾌﾟに復帰した時であっても、ﾌﾗﾝｽ人との良好で調和のとれた関係が見られるであろうことは容易に想像がつく。彼自身なにも不快ではないものの、別件として、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人は一年前から星の王子の加入を強く望んでおり、特に親友でﾒｯｼ派の一員とされるﾈｲﾏｰﾙの復帰というのを妨げるものかもしれないからだ。
けれどもさらに多くが。ﾒｯｼは彼の惑星に住み、時にﾋﾟｯﾁで説得力に欠けるところがあるにせよ、特に昨ｼｰｽﾞﾝ終盤戦のﾘﾊﾞﾌﾟｰﾙ相手に決めた3つの難しいｺﾞｰﾙなどは圧巻であった。しかしながら、ｺﾊﾟﾌｧｲﾅﾙのﾊﾞﾚﾝｼｱ戦に続きｺﾊﾟｱﾒﾘｶの敗退をうけ、CONMEBOLに対する彼の途方もない攻撃性とともに、彼のさらなる要求さえもが尾を引く形となってしまった。後者については、ﾍﾟﾅﾙﾃｨがどうなるのかまだ決まっていない。ﾒｯｼがどのような状態であるか計る温度計としては、ｶﾞﾝﾍﾟｰﾙでの彼のｽﾋﾟｰﾁが妥当ではないか。昨ｼｰｽﾞﾝ、“切望されたｺﾊﾟ”をｶﾝﾌﾟﾉｳに返す“その可能性”にかけるからと、彼が誓いをたてたとき、ﾊﾞﾙｾﾛﾆｽﾓの熱気は一気に上昇した。けれども、CLはｱﾝﾌｨｰﾙﾄﾞでの忌まわしい夜へと彼らをいざなった。にもかかわらずﾒｯｼは、ﾊﾞﾙｾﾛﾆｽﾓの精神のﾊﾞﾗﾝｽが根源にあるとしつつも、自分に依存してることを知っている。昨ｼｰｽﾞﾝ完全燃焼したあと、空虚な言葉で彼らを落胆させるなどとは考えにくい。様子を見る必要がある。
32歳にもかかわらず、ﾒｯｼに対する疑問のほとんどが、そのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽによるものであることを忘れてはいけない。昨ｼｰｽﾞﾝ彼は51試合に出場し51ｺﾞｰﾙ、ｱｼｽﾄ5、そして35試合に勝ち、引き分け11で敗けは5。その落としたうちの二つは、彼にとって非常に重要な試合であった。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人はｻｰﾗが築いた偉大なﾋﾟﾁｰﾁと並び、彼自身6回目のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾌﾞｰﾂを獲得した。序盤の数ヵ月こそが、彼の6度目のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾌﾞｰﾂ獲得への鍵だった。ﾘﾊﾞﾌﾟｰﾙのCBを務めるﾌｧﾝ･ﾀﾞｲｸだけが、おそらく唯一のﾗｲﾊﾞﾙであろうｸﾘｽﾃｨｱｰﾉ･ﾛﾅｳﾄﾞのごとく彼に立ちはだかった。ﾌｧﾝ･ﾀﾞｲｸはCLを制したあとに自身の理念を明確にした:「ﾒｯｼが世界最高の選手だ、だから彼は永遠にﾊﾞﾛﾝﾄﾞｰﾙに値する」。これらはｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人に対する最高の広告ｷｬﾝﾍﾟｰﾝとなったかもしれない、それでも最初の数ヵ月は説得力があったはずだ。UEFAのｺｰｽによって最高の選手に贈られたﾄﾛﾌｨ-こそが、温度計としての役割を維持している。
最後にﾈｲﾏｰﾙ移籍の可能性について、今後二週間でﾒｯｼの果たす役割もまた不透明である。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人はｼﾞｮｾﾞﾌﾟ･ﾏﾘｱ･ﾊﾞﾙﾄﾒｳ会長とともに飛行機に乗ってﾏｲｱﾐを目指す、そこはﾏﾄﾞﾘｰとのｽｰﾍﾟﾙｸﾗｼｺが頓挫した街としても有名。ﾒｯｼはﾌﾞﾗｼﾞﾙ人の帰還を望んでおり、そこで会長に知らせるはずだ。ﾊﾞﾙｻによる最後の三冠達成はﾈｲﾏｰﾙとともになし得た、ﾒｯｼはﾈｲﾏｰﾙなくしてﾁｰﾑの舵は取れず、ﾃﾞﾝﾍﾞﾚやｺｳﾁｰﾆｮ、これら優秀な人材をもってしてもできないことであると確信している。そして何よりも、ﾒｯｼは同じくまだ有効性があるなかで、PSGに向かうなと説得ともとれる文を彼に送っている:「私はあなたがﾊﾞﾛﾝﾄﾞｰﾙを獲れるようにする」。ﾌｯﾄﾎﾞｰﾙというのは常に幻想を抱かせるものであり、ﾊﾞﾙｻで16年目を迎えるﾒｯｼにしても、このような強い感情が根付いているということ。
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ﾁﾘ-ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ。
荒れた試合だったなーなんだったんだろうなー。ｱﾒﾘｶの主審さんですか?ありゃ酷かったなー。開始15分で三枚ｲｴﾛｰ出しちゃうんだもん。はなっからｺﾝﾄﾛｰﾙする気ないんじゃないかと思ってしまう。
配置や流れを見る感じ、ｽｶﾛｰﾆとしては、ﾃﾞｨﾊﾞﾗにはﾒｯｼ、ﾗｳﾀﾛにはｱｸﾞｴﾛの役割を担ってほしかったようですが、どちらも決定力に欠けましたね…。二人とも動き自体は悪くなかったからこそﾁｰﾑとして今後の課題ではあるなと。
ただ、神出鬼没なｺﾚｱらしさを随所に見せられたことは、ｴｰｽ不在のﾁｰﾑにおいて最大の収穫と言えるんじゃないすかね。彼を絡めた前線の連携は急造であるにもかかわらず、ｽﾑｰｽﾞなﾗﾂｨｵの攻撃を観るようでしたし。ﾜﾝﾀｯﾁﾂｰﾀｯﾁで、ﾊｰﾌｪｰから敵陣深くまでえぐるｼｰﾝなんて、見ていて爽快でした。ｺﾊﾟｱﾒﾘｶに呼んでくれないから恨み辛みを言ってふてくされてた(自分もだけど)ｺﾚｱにも、道を与えてくださった優しいｽｶﾛｰﾆ監督さんに感謝します。
DFは、結果的に無失点だったけど、まぁ良くも悪くもなかったなと。ﾌﾟﾗｲﾄﾞの高さゆえ、自分本意ですぐにﾌﾟﾚｰを止めてしまう怠慢さが相変わらず目立つ。こういう癖になってしまったものは今さらどうしようもないのかもしれないけど、もったいないなーっていつも思う
対人もそう、ちゃんと人につかなきゃいけないし、
何より強度をあげてもらいたい
01:00
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ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人はいくつかの未知数と共に戻ってくる:ｸﾞﾘｰｽﾞﾏﾝへの挨拶、ｶﾞﾝﾍﾟｰﾙのためのｽﾋﾟｰﾁ、課題に立ち向かう精神状態。ﾊﾞﾛﾝﾄﾞｰﾙに対する姿勢。
Juan Jimenez
32歳を迎えたﾚｵ･ﾒｯｼは、今週ﾊﾞﾙｻで16回目のﾌﾟﾚｼｰｽﾞﾝに参加する。2004-05ｼｰｽﾞﾝに若干17歳にして、ﾃﾞｺとﾛﾅｳｼﾞｰﾆｮを間近で見ていた少年は、今やｸﾗﾌﾞの歴史とﾘｰﾀﾞｰｼｯﾌﾟにおいて最も重要な選手となった。ｷｬﾘｱ終盤に対するｶｳﾝﾄﾀﾞｳﾝが始まったせいで、ﾛｻﾘｵの選手には大きな期待が寄せられている。しかし今回のﾌﾟﾚｼｰｽﾞﾝでも解決しなければいけない未知の問題がいくつか。流れ出るｲﾝｸの川によって最も急を要するのは、ｸﾞﾘｰｽﾞﾏﾝに対する彼の歓迎の挨拶であろう。外側からでも問題はない。ﾒｯｼはﾊﾞﾙｻのｶﾋﾟﾀﾝであるわけだし、今週火曜日に始動、または彼がｸﾞﾙｰﾌﾟに復帰した時であっても、ﾌﾗﾝｽ人との良好で調和のとれた関係が見られるであろうことは容易に想像がつく。彼自身なにも不快ではないものの、別件として、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人は一年前から星の王子の加入を強く望んでおり、特に親友でﾒｯｼ派の一員とされるﾈｲﾏｰﾙの復帰というのを妨げるものかもしれないからだ。
けれどもさらに多くが。ﾒｯｼは彼の惑星に住み、時にﾋﾟｯﾁで説得力に欠けるところがあるにせよ、特に昨ｼｰｽﾞﾝ終盤戦のﾘﾊﾞﾌﾟｰﾙ相手に決めた3つの難しいｺﾞｰﾙなどは圧巻であった。しかしながら、ｺﾊﾟﾌｧｲﾅﾙのﾊﾞﾚﾝｼｱ戦に続きｺﾊﾟｱﾒﾘｶの敗退をうけ、CONMEBOLに対する彼の途方もない攻撃性とともに、彼のさらなる要求さえもが尾を引く形となってしまった。後者については、ﾍﾟﾅﾙﾃｨがどうなるのかまだ決まっていない。ﾒｯｼがどのような状態であるか計る温度計としては、ｶﾞﾝﾍﾟｰﾙでの彼のｽﾋﾟｰﾁが妥当ではないか。昨ｼｰｽﾞﾝ、“切望されたｺﾊﾟ”をｶﾝﾌﾟﾉｳに返す“その可能性”にかけるからと、彼が誓いをたてたとき、ﾊﾞﾙｾﾛﾆｽﾓの熱気は一気に上昇した。けれども、CLはｱﾝﾌｨｰﾙﾄﾞでの忌まわしい夜へと彼らをいざなった。にもかかわらずﾒｯｼは、ﾊﾞﾙｾﾛﾆｽﾓの精神のﾊﾞﾗﾝｽが根源にあるとしつつも、自分に依存してることを知っている。昨ｼｰｽﾞﾝ完全燃焼したあと、空虚な言葉で彼らを落胆させるなどとは考えにくい。様子を見る必要がある。
32歳にもかかわらず、ﾒｯｼに対する疑問のほとんどが、そのﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽによるものであることを忘れてはいけない。昨ｼｰｽﾞﾝ彼は51試合に出場し51ｺﾞｰﾙ、ｱｼｽﾄ5、そして35試合に勝ち、引き分け11で敗けは5。その落としたうちの二つは、彼にとって非常に重要な試合であった。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人はｻｰﾗが築いた偉大なﾋﾟﾁｰﾁと並び、彼自身6回目のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾌﾞｰﾂを獲得した。序盤の数ヵ月こそが、彼の6度目のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾌﾞｰﾂ獲得への鍵だった。ﾘﾊﾞﾌﾟｰﾙのCBを務めるﾌｧﾝ･ﾀﾞｲｸだけが、おそらく唯一のﾗｲﾊﾞﾙであろうｸﾘｽﾃｨｱｰﾉ･ﾛﾅｳﾄﾞのごとく彼に立ちはだかった。ﾌｧﾝ･ﾀﾞｲｸはCLを制したあとに自身の理念を明確にした:「ﾒｯｼが世界最高の選手だ、だから彼は永遠にﾊﾞﾛﾝﾄﾞｰﾙに値する」。これらはｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人に対する最高の広告ｷｬﾝﾍﾟｰﾝとなったかもしれない、それでも最初の数ヵ月は説得力があったはずだ。UEFAのｺｰｽによって最高の選手に贈られたﾄﾛﾌｨ-こそが、温度計としての役割を維持している。
最後にﾈｲﾏｰﾙ移籍の可能性について、今後二週間でﾒｯｼの果たす役割もまた不透明である。ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人はｼﾞｮｾﾞﾌﾟ･ﾏﾘｱ･ﾊﾞﾙﾄﾒｳ会長とともに飛行機に乗ってﾏｲｱﾐを目指す、そこはﾏﾄﾞﾘｰとのｽｰﾍﾟﾙｸﾗｼｺが頓挫した街としても有名。ﾒｯｼはﾌﾞﾗｼﾞﾙ人の帰還を望んでおり、そこで会長に知らせるはずだ。ﾊﾞﾙｻによる最後の三冠達成はﾈｲﾏｰﾙとともになし得た、ﾒｯｼはﾈｲﾏｰﾙなくしてﾁｰﾑの舵は取れず、ﾃﾞﾝﾍﾞﾚやｺｳﾁｰﾆｮ、これら優秀な人材をもってしてもできないことであると確信している。そして何よりも、ﾒｯｼは同じくまだ有効性があるなかで、PSGに向かうなと説得ともとれる文を彼に送っている:「私はあなたがﾊﾞﾛﾝﾄﾞｰﾙを獲れるようにする」。ﾌｯﾄﾎﾞｰﾙというのは常に幻想を抱かせるものであり、ﾊﾞﾙｻで16年目を迎えるﾒｯｼにしても、このような強い感情が根付いているということ。
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ﾁﾘ-ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ。
荒れた試合だったなーなんだったんだろうなー。ｱﾒﾘｶの主審さんですか?ありゃ酷かったなー。開始15分で三枚ｲｴﾛｰ出しちゃうんだもん。はなっからｺﾝﾄﾛｰﾙする気ないんじゃないかと思ってしまう。
配置や流れを見る感じ、ｽｶﾛｰﾆとしては、ﾃﾞｨﾊﾞﾗにはﾒｯｼ、ﾗｳﾀﾛにはｱｸﾞｴﾛの役割を担ってほしかったようですが、どちらも決定力に欠けましたね…。二人とも動き自体は悪くなかったからこそﾁｰﾑとして今後の課題ではあるなと。
ただ、神出鬼没なｺﾚｱらしさを随所に見せられたことは、ｴｰｽ不在のﾁｰﾑにおいて最大の収穫と言えるんじゃないすかね。彼を絡めた前線の連携は急造であるにもかかわらず、ｽﾑｰｽﾞなﾗﾂｨｵの攻撃を観るようでしたし。ﾜﾝﾀｯﾁﾂｰﾀｯﾁで、ﾊｰﾌｪｰから敵陣深くまでえぐるｼｰﾝなんて、見ていて爽快でした。ｺﾊﾟｱﾒﾘｶに呼んでくれないから恨み辛みを言ってふてくされてた(自分もだけど)ｺﾚｱにも、道を与えてくださった優しいｽｶﾛｰﾆ監督さんに感謝します。
DFは、結果的に無失点だったけど、まぁ良くも悪くもなかったなと。ﾌﾟﾗｲﾄﾞの高さゆえ、自分本意ですぐにﾌﾟﾚｰを止めてしまう怠慢さが相変わらず目立つ。こういう癖になってしまったものは今さらどうしようもないのかもしれないけど、もったいないなーっていつも思う
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