2019年07月03日(Wed)
【そしてﾒｯｼはﾏﾗｶﾅﾝの地で国家を歌った】
ｱｽﾙｸﾞﾗﾅは歌詞を口ずさみ、その馬鹿馬鹿しい論争にけりをつけ、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ国民は勝利と同等にそれらを喜んだ
EDU POLO
'栄光の冠を戴き生きん...'、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの国歌斉唱が流れ、TVｶﾒﾗがﾘｵﾈﾙ･ｽｶﾛｰﾆの選出したﾚｷﾞｭﾗｰの一人一人に焦点を合わせていたとき、ﾚｵﾒｯｼは国民全体を驚かせた。それは国歌の最後の部分であり、ｶﾒﾗは歌うﾒｯｼを捉えた。ｱｽﾙｸﾞﾗﾅのｽﾀｰは、彼について回った過去の馬鹿馬鹿しい論争を終わらせるため、ﾏﾗｶﾅﾝのような神聖なｽﾀｼﾞｱﾑを選択した。彼が何度か言ってきたように'愚か'である。
そんなことでと思われるかもしれないが、彼が国歌を全く歌わないという理由で、批判するものたちはいた。彼は聞き入りたいから歌わないんだということを明確にしなければならない時もあった、だがそんなのはどこのｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人でも一緒ではないだろうか。今週、ｶﾀｰﾙ戦の前に、ﾒｯｼと手を繋ぎ興奮した少年ﾄﾏｽ･ﾁｬﾍﾞｽが思わぬ形で注目を集めることになった。ｱｽﾙｸﾞﾗﾅについて「彼は歌ってないけど、国歌をﾊﾐﾝｸﾞしてた」と言うのだ。
ﾒｯｼが国歌を歌うべきかどうか、これまでｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ国内では議論の対象であった。そして昨日、ﾒｯｼはそれを歌った。彼はこのような不条理な論争に終止符をうち、批判者たちに対する明言も避けた。彼らの国では勝利と同等の扱いで、ﾒｯｼが国歌の最後の節を歌うことが喜ばれており、ﾈｯﾄでもこの事以外は触れられていなかった。
国歌のあと、ﾒｯｼはｶﾋﾟﾀﾝを務めた。昨日の試合の重要性を認識しているからこそ、彼はﾁｰﾑﾒｲﾄ全員と抱擁を交わし勇気づけて回った。彼の最高の試合とはいかなかったものの2ｺﾞｰﾙの活動に参加していた。
ﾒｯｼはﾏﾗｶﾅﾝの地に良い思い出がなく、彼は2014年W杯で敗退させられたｽﾃｰｼﾞに昨日戻ってきた。昨夜の勝利がW杯の傷を癒すことはないだろうが、部分的に補うことはできる。今、ﾌﾞﾗｼﾞﾙが準決勝で彼を待っている。それは南ｱﾒﾘｶのｸﾗｼｺであり、彼の才能を再び世界に示すﾕﾆｰｸな機会である。
ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝでは、準決勝に到達した時点でﾒｯｼ本来のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽではまだないということが、ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞに受け止められている。昨日、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの大統領ﾏｳﾘｼｵ･ﾏｸﾘは、G20ｻﾐｯﾄで代表のことを'災害'だと表現していたが、国内ではﾌﾞﾗｼﾞﾙに対する偉業が望まれている。それはﾒｯｼを信じるがゆえの心情であろう。
ﾏﾃｵ･ﾒｯｼ'ｼｮｰﾏﾝ'
ﾋﾟｯﾁでの最高のﾒｯｼを期待しつつ、ｽﾀﾝﾄﾞにはｽﾍﾟｸﾀｸﾙなﾏﾃｵ･ﾒｯｼが提供された。TVは試合に準ずる全体のｼｮｰﾏﾝとして、ｸﾗｯｸの次男の追跡に特別ちからを入れていた。彼のﾌｧﾝｸﾗﾌﾞは上昇中である。
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ﾒｯｼの家族がｽﾀｼﾞｱﾑに駆けつけたGS最終節のｶﾀｰﾙ戦から運も味方して、徐々にﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽが上向きになってきたかなとは思う。先制、耐えて、突き放すができるようになってきた。
ﾍﾞﾈｽﾞｴﾗ戦。
空中戦に対し諦めずに体をぶつけながら有利に試合を進められてた。GKｱﾙﾏｰﾆの存在もﾃﾞｶかった。ﾊｲﾎﾞｰﾙになると決まってﾏﾝﾄをつけた彼が空から登場。しっかりｷｬｯﾁして、二次三次攻撃の芽を摘んでくれてた。
個人的には、ﾃﾞｨﾏﾘｱが追って、それに応えるようにﾒｯｼが連動し、ﾃﾞﾊﾟｳﾙが奪い、ｱｸﾞｴﾛが撃ち、こぼれをﾛﾁｪﾙｿが詰めたｺﾞｰﾙが、今大会ここまでｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのﾍﾞｽﾄｺﾞｰﾙだと思ってます。前線の強度も上がってますね。
それでも王国ﾌﾞﾗｼﾞﾙ。
規格外。ここまで苦戦してたって世界一。しかも自国開催。ねいさんは居ないけど、そのぶんﾁｰﾑとしてのまとまりがある。こういうときのｾﾚｿﾝは恐ろしく強い。守備は穴がないし、攻撃はｴｸﾞい。ぶっちゃけ力の差は歴然。
ﾒｯｼは、なんとかｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのﾒｯｼの殻を破ろうとしてるんだけど、大事な場面でﾀｯﾁが大きくなる(ﾎﾞｰﾙが飛び跳ねるんだとか)、ﾌｧｳﾙ覚悟でｹﾞｰﾑを切られる回数が多い。
それでも自分が今やれることを考え、貢献できることはなんだと自問自答しながら必死に闘ってる。こういったﾁｰﾑに対する自己犠牲の精神は、ﾛｼｱW杯の時は感じられなかった。ﾒｯｼは今こそ、仲間と心底助け合いたいんだと思う
ﾌﾞﾗｼﾞﾙ戦は14年間も勝ててないわけで…とてもやないがたった一人のｴﾈﾙｷﾞｰで焼き尽くせる相手じゃない
ｽｰﾊﾟｰﾒｯｼより、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝが決勝に進むことだけを願ってます
ここまでこれただけでも凄いこと
幸運を！！！
09:00
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【そしてﾒｯｼはﾏﾗｶﾅﾝの地で国家を歌った】
ｱｽﾙｸﾞﾗﾅは歌詞を口ずさみ、その馬鹿馬鹿しい論争にけりをつけ、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ国民は勝利と同等にそれらを喜んだ
EDU POLO
'栄光の冠を戴き生きん...'、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの国歌斉唱が流れ、TVｶﾒﾗがﾘｵﾈﾙ･ｽｶﾛｰﾆの選出したﾚｷﾞｭﾗｰの一人一人に焦点を合わせていたとき、ﾚｵﾒｯｼは国民全体を驚かせた。それは国歌の最後の部分であり、ｶﾒﾗは歌うﾒｯｼを捉えた。ｱｽﾙｸﾞﾗﾅのｽﾀｰは、彼について回った過去の馬鹿馬鹿しい論争を終わらせるため、ﾏﾗｶﾅﾝのような神聖なｽﾀｼﾞｱﾑを選択した。彼が何度か言ってきたように'愚か'である。
そんなことでと思われるかもしれないが、彼が国歌を全く歌わないという理由で、批判するものたちはいた。彼は聞き入りたいから歌わないんだということを明確にしなければならない時もあった、だがそんなのはどこのｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ人でも一緒ではないだろうか。今週、ｶﾀｰﾙ戦の前に、ﾒｯｼと手を繋ぎ興奮した少年ﾄﾏｽ･ﾁｬﾍﾞｽが思わぬ形で注目を集めることになった。ｱｽﾙｸﾞﾗﾅについて「彼は歌ってないけど、国歌をﾊﾐﾝｸﾞしてた」と言うのだ。
ﾒｯｼが国歌を歌うべきかどうか、これまでｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ国内では議論の対象であった。そして昨日、ﾒｯｼはそれを歌った。彼はこのような不条理な論争に終止符をうち、批判者たちに対する明言も避けた。彼らの国では勝利と同等の扱いで、ﾒｯｼが国歌の最後の節を歌うことが喜ばれており、ﾈｯﾄでもこの事以外は触れられていなかった。
国歌のあと、ﾒｯｼはｶﾋﾟﾀﾝを務めた。昨日の試合の重要性を認識しているからこそ、彼はﾁｰﾑﾒｲﾄ全員と抱擁を交わし勇気づけて回った。彼の最高の試合とはいかなかったものの2ｺﾞｰﾙの活動に参加していた。
ﾒｯｼはﾏﾗｶﾅﾝの地に良い思い出がなく、彼は2014年W杯で敗退させられたｽﾃｰｼﾞに昨日戻ってきた。昨夜の勝利がW杯の傷を癒すことはないだろうが、部分的に補うことはできる。今、ﾌﾞﾗｼﾞﾙが準決勝で彼を待っている。それは南ｱﾒﾘｶのｸﾗｼｺであり、彼の才能を再び世界に示すﾕﾆｰｸな機会である。
ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝでは、準決勝に到達した時点でﾒｯｼ本来のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽではまだないということが、ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞに受け止められている。昨日、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝの大統領ﾏｳﾘｼｵ･ﾏｸﾘは、G20ｻﾐｯﾄで代表のことを'災害'だと表現していたが、国内ではﾌﾞﾗｼﾞﾙに対する偉業が望まれている。それはﾒｯｼを信じるがゆえの心情であろう。
ﾏﾃｵ･ﾒｯｼ'ｼｮｰﾏﾝ'
ﾋﾟｯﾁでの最高のﾒｯｼを期待しつつ、ｽﾀﾝﾄﾞにはｽﾍﾟｸﾀｸﾙなﾏﾃｵ･ﾒｯｼが提供された。TVは試合に準ずる全体のｼｮｰﾏﾝとして、ｸﾗｯｸの次男の追跡に特別ちからを入れていた。彼のﾌｧﾝｸﾗﾌﾞは上昇中である。
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ﾒｯｼの家族がｽﾀｼﾞｱﾑに駆けつけたGS最終節のｶﾀｰﾙ戦から運も味方して、徐々にﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽが上向きになってきたかなとは思う。先制、耐えて、突き放すができるようになってきた。
ﾍﾞﾈｽﾞｴﾗ戦。
空中戦に対し諦めずに体をぶつけながら有利に試合を進められてた。GKｱﾙﾏｰﾆの存在もﾃﾞｶかった。ﾊｲﾎﾞｰﾙになると決まってﾏﾝﾄをつけた彼が空から登場。しっかりｷｬｯﾁして、二次三次攻撃の芽を摘んでくれてた。
個人的には、ﾃﾞｨﾏﾘｱが追って、それに応えるようにﾒｯｼが連動し、ﾃﾞﾊﾟｳﾙが奪い、ｱｸﾞｴﾛが撃ち、こぼれをﾛﾁｪﾙｿが詰めたｺﾞｰﾙが、今大会ここまでｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのﾍﾞｽﾄｺﾞｰﾙだと思ってます。前線の強度も上がってますね。
それでも王国ﾌﾞﾗｼﾞﾙ。
規格外。ここまで苦戦してたって世界一。しかも自国開催。ねいさんは居ないけど、そのぶんﾁｰﾑとしてのまとまりがある。こういうときのｾﾚｿﾝは恐ろしく強い。守備は穴がないし、攻撃はｴｸﾞい。ぶっちゃけ力の差は歴然。
ﾒｯｼは、なんとかｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのﾒｯｼの殻を破ろうとしてるんだけど、大事な場面でﾀｯﾁが大きくなる(ﾎﾞｰﾙが飛び跳ねるんだとか)、ﾌｧｳﾙ覚悟でｹﾞｰﾑを切られる回数が多い。
それでも自分が今やれることを考え、貢献できることはなんだと自問自答しながら必死に闘ってる。こういったﾁｰﾑに対する自己犠牲の精神は、ﾛｼｱW杯の時は感じられなかった。ﾒｯｼは今こそ、仲間と心底助け合いたいんだと思う
ﾌﾞﾗｼﾞﾙ戦は14年間も勝ててないわけで…とてもやないがたった一人のｴﾈﾙｷﾞｰで焼き尽くせる相手じゃない
ｽｰﾊﾟｰﾒｯｼより、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝが決勝に進むことだけを願ってます
ここまでこれただけでも凄いこと
幸運を！！！
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