2014年03月03日(Mon)
【ｼﾞﾀﾞﾝは孤独なﾍﾞｲﾙの救済者③完結編】
ようやくﾗｽﾄｽﾊﾟｰﾄまで来ました。最後まで見てくださった皆様お疲れ様でした。とはいえ、やはり専門的な部分は訳せなかったのでしてません。あーｽﾍﾟｲﾝ人になりてー。
彼は練習中やﾛｯｶｰﾙｰﾑでも積極的にﾍﾞｲﾙとｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを取り、ﾁｰﾑに溶け込めやすい環境を作るよう努力しました。つたない英語にｱｸｼｮﾝを加え彼がﾁｰﾑに慣れる手助けを精力的にこなしました。ﾍﾞｲﾙ本人も徐々にではあるがｽﾍﾟｲﾝ語を覚え、自身のｱｲﾄﾞﾙであった男に単なる憧れ以上の信頼を寄せるようになっていきました。あまり良好なﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽではなかったｱｳｪｰのﾗｰｼﾞｮ戦後(3-2)、ﾛｯｶｰﾙｰﾑではｳｪｰﾙｽﾞ人の重要性を語るﾌﾗﾝｽ人の姿があった。淡々とﾁｰﾑﾒｰﾄが帰り支度を済ます中、椅子に腰掛けたままﾀｵﾙを被り呆然としたまま悔しさを滲ませていた。ﾁｰﾑとしてﾊﾞﾗﾝｽが悪いのは自分のせいだとは思わないまでも、彼は自分に求められたﾌﾟﾚｰができずに翌日のﾏｽｺﾐ報道まで気にしていた。期待を裏切ったと感じていました。ｼﾞﾀﾞﾝはそれを察知し、彼のもとへ行き、自身も移籍金から来る過度な期待に苦しんだのだと繰り返し話した。ｸﾗﾌﾞ全体がﾍﾞｲﾙに圧力をかけられぬよう移籍金を取り繕おうとしたのには、ｼﾞﾀﾞﾝが獲得を強く希望したことが大きく関係しています。ｼﾞﾀﾞﾝでさえ、法外な移籍金はﾌﾟﾚｯｼｬｰとなり、重くのしかかっていた。これまでｼﾞﾀﾞﾝがﾍﾞｲﾙにｱﾄﾞﾊﾞｲｽしたのは利き足ではない不慣れな足も多用するべきなのと、ﾗﾃﾗﾙとの連携を意識するというこの二点だけでした。ｻｲﾄﾞは違えどｼﾞﾀﾞﾝはﾍﾞｲﾙを自分と照らし合わせている。銀河系時代、彼はﾛﾍﾞﾙﾄｶﾙﾛｽと阿吽の関係を維持していた。彼らの全盛期はどんな相手も彼らのｻｲﾄﾞを攻略できず、ただﾗｲﾝを下げさせられるだけだった。彼はﾍﾞｲﾙに状況判断をより早めるべきだと助言しました。判断の確率性より自分が下した決断に自信を持ってﾌﾟﾚｰすることがﾏﾄﾞﾘｰでは必要なことなのだと力説した。ｼﾞﾀﾞﾝはﾍﾞｲﾙにはｶﾙﾊﾞﾊﾙが最も適していると考えています。彼の弾丸のようなｵｰﾊﾟｰﾗｯﾌﾟ?と無尽蔵な身体能力はｻｲﾄﾞは違えどﾛﾍﾞﾙﾄｶﾙﾛｽを彷彿とさせるから。ﾍﾞｲﾙにはｶﾙﾊﾞﾊﾙが上がるｽﾍﾟｰｽに気を配りながら、中に切り込む場合はﾍﾟﾅﾙﾃｨｰ周辺に味方が居ることを確認しろと命じた。居ない場合はまず縦に仕掛けて深くえぐりｺﾞｰﾙﾗｲﾝ手前まで侵入しろと言いました。それからｺﾞｰﾙ前にいる味方のﾎﾟｼﾞｼｮﾝをしっかり確認して最終的な決断を下すよう助言した。決定率がより高まる位置まで行けばﾍﾞｲﾙなら何かを起こせると考えたからでしょう。省略(意味がわからんから)
ｼﾞﾀﾞﾝはｲｽｺやﾍﾞｲﾙだけではなく、ﾍｾやﾓﾄﾞﾘｯﾁに対してもﾏｴｽﾄﾛである。選手時代は内向的であまり人とｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝをとるのが苦手だった男は、自身の監督業のためにﾏﾄﾞﾘｰで変わり、選手たちと共に成長していく機会を得ています。
長々とすいませんでした。失礼いたす。
あ、そだ忘れてた。ﾊﾘﾛ君のこと疑ってた方いたようなんで手首にﾊﾗﾏﾄﾞﾘｯﾄﾞて入れ墨したやつ載せときますね。
わけんのめんどくさいんで。
13:10
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