2017年03月24日(Fri)
【A LIFE⑩感想】
YouTubeで四人で出られたブランチの番宣を新鮮な気持ちで見られる、自分の中でアライフが息ずいてるからだと誇れることが幸せ。
人は人を思うことで強くも弱くもなる。愛が満たされなければ悪魔に魂を売る者も。人間の弱さと愛の奥深さを忠実にリアルに描いた絶品。ラストは期待以上でした。一話から力強かった深冬の綺麗な指が、だんだん痩せほそり弱々しくなってくようで、映るたび何度も胸が締め付けられるような思いになりました。
まさおの不倫。深冬はかんのいい女。家族や病院のことを思い、気づきながらも放置。彼女だって誰かに寄りかかりたかった。抱え込むのが一人では心細い。愛されながら生きたい！沖田にその気があること匂わせズルい女に見られがちだけど、それが欲求に対する人間の本能であり本質的な部分かと。
まさおを不憫に思いベッドに横たわりながらも愛される喜びに浸れた深冬。誇らしげに｢お父さん、私この病院好きよ｣
沖田が一人で手術に挑んだ後、深冬の寝てるベッドにきてニコッとしたあとの表情がこれまでの沖田にはないくらい優しかった。彼女を心配させたくないから明るく振る舞いたいけど…愛しい人を救えないという無念が表情から滲み出てた。
手術シーンは圧巻。｢いいぞかず｣最後の腫瘍がとれたとき全国のアライフファンが歓喜したはず。二人が会話するとこなんて、まるでドキュメンタリー見てるような気にさせられましたから。手術シーン含め、リアルを追求した最高峰がここに！てかんじ。これが深冬を苦しめていたのかと思ってみたら憎らしい…
まさお｢ありがとうございました｣愛しい人を救ってﾁｰﾑに心から感謝したが、沖田とは最後までお互い意地を張り合う。結局不器用な男二人だった。｢人の気持ちなんてわからない｣ながらも不器用なりに片意地張りつつ一生懸命やってきた。それぞれのコンプレックスに打ち勝つために。人は客観的になりづらく、なかなか自分の魅力に気づけないもの。深冬が不器用な男たちを繋ぎ孤独が愛情に満たされた。｢とれたよ｣一気に涙が溢れた。よかったぁ…本当に。
｢沖田先生と、お父さんが治してくれた｣リナのこと思い心配してたけど、最後胸はって言えてよかった。鼻高々な深冬。命を救ってくれた人たちのことをこれだけ誇らしく思えるなんて、改めて本当に、彼女はしあわせものだと思いました。
みのりに厳しい目でいい放った｢私は幸せよ｣、このとき聞かれてたら、はるかにいい幸せよが言えたはず。誰でもいいからもう一度聞いてほしかった(笑)
｢まさおだったらいい病院作れるよ、てゆーか絶対作れよ｣とポジティブ+命令口調も初めて。遠慮せずなんでも言い合えるようになった証拠。沖田が出ていくときハンガーに当たる、猪突猛進o(｀^´*)ﾝ～
客いなくてもｼｮｰｹｰｽの中は超きれい♪一途一心、さすが職人さん。おやっさんにはやっぱり半人前だと言われちゃうかずあき(笑)
一人前にはなれない永遠の半人前、そこがかっこいいのかも。沖田親子の会話は本当に心安らぐ。間もいいし、とにかくおもしろい。
常連の鯛茶さんが入られましたのシーン。欲を言えば、まさおと二人で食べてほしかった。こんな温かい空間なら、二人とも素直になれて昔話に花が咲いたろうに…。でも、ないほうがリアルを追求し尽くしたアライフらしくていいですね。次回に期待！
自分では愛されるわけないと拗ねてボロボロになった男を、待ち続けた女が優しく包み込むシーン。手術シーン同様これも圧巻でしたね。｢おかえり｣、なにも返せずひたすら脆弱なまさお。心のなかで『こんな俺でも愛してくれるのか』と言ってるよう。
果たしてまさおは本当の愛に気づけたのか。沖田が道を正してくれたことだし、これからは他人と比べず自分らしくシンプルに生きていってほしい。それでも根底に染み付く価値観は変わらない気も…そしたらまたシアトルから沖田が救いに来てくれるかも(^○^)
壮大とは言いがたい甘えん坊や。実は純粋で愛嬌あってめちゃめちゃ素直な子なのに、誰にも心許せんでひたすらひねくれてったビッグボーイ。これからは、奥さんである深冬には素直に甘えられる旦那であってほしい。次のステップとして、自分を信頼してついてきてくれてた羽村にも。暴走するよりはこれでもかってくらい甘えた方がラクだって♪
まさおが手術室に入っても院長は前みたく乗り込んでいくことはせず。わらにもすがりたいおもいが全身から伝わってきた。深冬が愛した人なんだから死んでもいいなんて絶対思ってないはず！院長はまさおにﾁｬﾝｽをあたえた。乗っ取りを水に流し家族に戻れる最後のﾁｬﾝｽを。気に入らないことがあっても声を荒らげない柄本さん、なんか新鮮(;´д｀)
羽村がネットニュースに売ったこと井川に打ち明けるとこよかった。黙っててもいいのに誠意を見せ謝罪した。あの井川の懐の深さには癒されました(^^)d
あそこで｢てめー！｣てなるのもそれはそれで興味深いけど。アライフは展開が読めないとこあったし、遊び心があるというか…。みのりに殴られたり最後のまさおのネクタイピンだってそう、笑いと狂気の使い分けが絶妙でした。
トロにｲｶに赤貝に干瓢巻きにイクラにタイ？これまたなんと美しい光景か～。ﾁｰﾑアライフの現場だから、そうとう厳選された新鮮な出演魚介さんたちでしょう(*゜Q゜*)
｢現場で出されたものは味わってる｣
そーでしょう～あれそうとうおいしそうでしたから～♪(´▽｀)
｢たくさんの世界があってたくさんの人が生きてる｣私たちみたいに愛し合い支えあいながら…
変わらず可愛らしい二人。尊い命に感謝し、リナが指差したところにシアトルの日常が。
｢じゃあ、彼女の命を救おう｣
沖田みずから≪アライフ≫と言うところに、現場一体となって、悔いなく全力でものづくりに励めたという充実感が伝わってきました。
壊れたものが一つずつ再生していく。自分の弱さに気づいたとき人はこんなにも優しくなれて、互いに信頼しあえると、ここまで強大なパワーを産み出せるもんかと。積年の思いが10話で爆発し何事もなかったかのように日常に戻っていく。またいつどこで火の粉が舞い始めるかわからないまま…こんな最終回素敵すぎる！！！
“木村拓哉は3ヶ月の撮影を振り返り、「本当にいい現場でした。いい仲間といい時間が過ごせたと思っています。描ききれなかったことはまだまだいっぱいあるとは思いますが、それはそれで、今の自分たちにできる全力だったと思います。自分の未熟さも感じましたし、まだまだ一途一心にやらせていただきます。ありがとうございました！」と想いを語った。”
患者やその家族の思い、医療関係者の苦悩と成長ぶり、病院経営の難しさ等等。橋部さんはそれらを見事に重層的に描いてくださいました。まるでオーケストラを聞いているみたいで心地よくずっしりと心に響く
それらシーンを際立たせたこのサウンドトラックもこれまた偉大
人に優しくなれるドラマ、アライフの現場から希望を届けてくださったすべての人に感謝します！ありがとうございました！
共演者や、特にｽﾀｯﾌの皆さま方が木村拓哉を見守り支えてくださいましたし、その期待に応えた彼もまた、偉大でした！辛いことがあっても目の前にやるべきことがあってよかった。体調崩すことなくみんなでゴールテープ切れてほんとよかった！めちゃめちゃ寂しいけど、胸があつくなれたものを最後まで完食させていただきました！今は満腹です(笑)ごちそうさまでした
15:58
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【A LIFE⑩感想】
YouTubeで四人で出られたブランチの番宣を新鮮な気持ちで見られる、自分の中でアライフが息ずいてるからだと誇れることが幸せ。
人は人を思うことで強くも弱くもなる。愛が満たされなければ悪魔に魂を売る者も。人間の弱さと愛の奥深さを忠実にリアルに描いた絶品。ラストは期待以上でした。一話から力強かった深冬の綺麗な指が、だんだん痩せほそり弱々しくなってくようで、映るたび何度も胸が締め付けられるような思いになりました。
まさおの不倫。深冬はかんのいい女。家族や病院のことを思い、気づきながらも放置。彼女だって誰かに寄りかかりたかった。抱え込むのが一人では心細い。愛されながら生きたい！沖田にその気があること匂わせズルい女に見られがちだけど、それが欲求に対する人間の本能であり本質的な部分かと。
まさおを不憫に思いベッドに横たわりながらも愛される喜びに浸れた深冬。誇らしげに｢お父さん、私この病院好きよ｣
沖田が一人で手術に挑んだ後、深冬の寝てるベッドにきてニコッとしたあとの表情がこれまでの沖田にはないくらい優しかった。彼女を心配させたくないから明るく振る舞いたいけど…愛しい人を救えないという無念が表情から滲み出てた。
手術シーンは圧巻。｢いいぞかず｣最後の腫瘍がとれたとき全国のアライフファンが歓喜したはず。二人が会話するとこなんて、まるでドキュメンタリー見てるような気にさせられましたから。手術シーン含め、リアルを追求した最高峰がここに！てかんじ。これが深冬を苦しめていたのかと思ってみたら憎らしい…
まさお｢ありがとうございました｣愛しい人を救ってﾁｰﾑに心から感謝したが、沖田とは最後までお互い意地を張り合う。結局不器用な男二人だった。｢人の気持ちなんてわからない｣ながらも不器用なりに片意地張りつつ一生懸命やってきた。それぞれのコンプレックスに打ち勝つために。人は客観的になりづらく、なかなか自分の魅力に気づけないもの。深冬が不器用な男たちを繋ぎ孤独が愛情に満たされた。｢とれたよ｣一気に涙が溢れた。よかったぁ…本当に。
｢沖田先生と、お父さんが治してくれた｣リナのこと思い心配してたけど、最後胸はって言えてよかった。鼻高々な深冬。命を救ってくれた人たちのことをこれだけ誇らしく思えるなんて、改めて本当に、彼女はしあわせものだと思いました。
みのりに厳しい目でいい放った｢私は幸せよ｣、このとき聞かれてたら、はるかにいい幸せよが言えたはず。誰でもいいからもう一度聞いてほしかった(笑)
｢まさおだったらいい病院作れるよ、てゆーか絶対作れよ｣とポジティブ+命令口調も初めて。遠慮せずなんでも言い合えるようになった証拠。沖田が出ていくときハンガーに当たる、猪突猛進o(｀^´*)ﾝ～
客いなくてもｼｮｰｹｰｽの中は超きれい♪一途一心、さすが職人さん。おやっさんにはやっぱり半人前だと言われちゃうかずあき(笑)
一人前にはなれない永遠の半人前、そこがかっこいいのかも。沖田親子の会話は本当に心安らぐ。間もいいし、とにかくおもしろい。
常連の鯛茶さんが入られましたのシーン。欲を言えば、まさおと二人で食べてほしかった。こんな温かい空間なら、二人とも素直になれて昔話に花が咲いたろうに…。でも、ないほうがリアルを追求し尽くしたアライフらしくていいですね。次回に期待！
自分では愛されるわけないと拗ねてボロボロになった男を、待ち続けた女が優しく包み込むシーン。手術シーン同様これも圧巻でしたね。｢おかえり｣、なにも返せずひたすら脆弱なまさお。心のなかで『こんな俺でも愛してくれるのか』と言ってるよう。
果たしてまさおは本当の愛に気づけたのか。沖田が道を正してくれたことだし、これからは他人と比べず自分らしくシンプルに生きていってほしい。それでも根底に染み付く価値観は変わらない気も…そしたらまたシアトルから沖田が救いに来てくれるかも(^○^)
壮大とは言いがたい甘えん坊や。実は純粋で愛嬌あってめちゃめちゃ素直な子なのに、誰にも心許せんでひたすらひねくれてったビッグボーイ。これからは、奥さんである深冬には素直に甘えられる旦那であってほしい。次のステップとして、自分を信頼してついてきてくれてた羽村にも。暴走するよりはこれでもかってくらい甘えた方がラクだって♪
まさおが手術室に入っても院長は前みたく乗り込んでいくことはせず。わらにもすがりたいおもいが全身から伝わってきた。深冬が愛した人なんだから死んでもいいなんて絶対思ってないはず！院長はまさおにﾁｬﾝｽをあたえた。乗っ取りを水に流し家族に戻れる最後のﾁｬﾝｽを。気に入らないことがあっても声を荒らげない柄本さん、なんか新鮮(;´д｀)
羽村がネットニュースに売ったこと井川に打ち明けるとこよかった。黙っててもいいのに誠意を見せ謝罪した。あの井川の懐の深さには癒されました(^^)d
あそこで｢てめー！｣てなるのもそれはそれで興味深いけど。アライフは展開が読めないとこあったし、遊び心があるというか…。みのりに殴られたり最後のまさおのネクタイピンだってそう、笑いと狂気の使い分けが絶妙でした。
トロにｲｶに赤貝に干瓢巻きにイクラにタイ？これまたなんと美しい光景か～。ﾁｰﾑアライフの現場だから、そうとう厳選された新鮮な出演魚介さんたちでしょう(*゜Q゜*)
｢現場で出されたものは味わってる｣
そーでしょう～あれそうとうおいしそうでしたから～♪(´▽｀)
｢たくさんの世界があってたくさんの人が生きてる｣私たちみたいに愛し合い支えあいながら…
変わらず可愛らしい二人。尊い命に感謝し、リナが指差したところにシアトルの日常が。
｢じゃあ、彼女の命を救おう｣
沖田みずから≪アライフ≫と言うところに、現場一体となって、悔いなく全力でものづくりに励めたという充実感が伝わってきました。
壊れたものが一つずつ再生していく。自分の弱さに気づいたとき人はこんなにも優しくなれて、互いに信頼しあえると、ここまで強大なパワーを産み出せるもんかと。積年の思いが10話で爆発し何事もなかったかのように日常に戻っていく。またいつどこで火の粉が舞い始めるかわからないまま…こんな最終回素敵すぎる！！！
“木村拓哉は3ヶ月の撮影を振り返り、「本当にいい現場でした。いい仲間といい時間が過ごせたと思っています。描ききれなかったことはまだまだいっぱいあるとは思いますが、それはそれで、今の自分たちにできる全力だったと思います。自分の未熟さも感じましたし、まだまだ一途一心にやらせていただきます。ありがとうございました！」と想いを語った。”
患者やその家族の思い、医療関係者の苦悩と成長ぶり、病院経営の難しさ等等。橋部さんはそれらを見事に重層的に描いてくださいました。まるでオーケストラを聞いているみたいで心地よくずっしりと心に響く
それらシーンを際立たせたこのサウンドトラックもこれまた偉大
人に優しくなれるドラマ、アライフの現場から希望を届けてくださったすべての人に感謝します！ありがとうございました！
共演者や、特にｽﾀｯﾌの皆さま方が木村拓哉を見守り支えてくださいましたし、その期待に応えた彼もまた、偉大でした！辛いことがあっても目の前にやるべきことがあってよかった。体調崩すことなくみんなでゴールテープ切れてほんとよかった！めちゃめちゃ寂しいけど、胸があつくなれたものを最後まで完食させていただきました！今は満腹です(笑)ごちそうさまでした
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