2023年06月11日(Sun)
【風間公親ー教場０ー感想⑨ 】
いきなり坂口憲二さん！新垣結衣さんもいる！そして木村拓哉！なんという分厚さと心強さと安定感よ‼️豪華感がさらにさらにさらに増した‼️🤩
柳沢は風間に頭が上がらないように見える。軍曹に仕える伍長？みたいな感じ。彼らにどのような過去があるのか。なぜ二人して十崎を追うことになったのか。非常に気になる。どちらかと言うと、自分は風間と柳沢の出会いの方に興味がある。
BGM怖いし暗くて厳粛な雰囲気の教場だけど、FLOWに来てくれた新垣結衣さんが楽しい現場だったと言ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。作品には失礼ながら、凄く救われた気持ちになった。中江さんや木村拓哉もそれをわかった上で、共演者に対していつも以上に明るくフレンドリーに接していたんじゃないかなと。コメディものを撮ってるときの方が、カットがかかると重苦しいムードになるからツラいとおっしゃってる俳優さんがいた。現場の空気は内容とは真逆なんだと感じたことを覚えてる。もちろんすべてがそうではないし、和気あいあいとやられている現場も多いとは思いますが、あらためて、シリアスにしろお笑いにしろ、それを貫く作業というのはめちゃくちゃ神経を使うものなんだろうなと思った。
残酷なシーンであれ、普通ならここはこの程度で済ませておこうとか、これは流石に視聴者が目を伏せたくなるだろうからやめとこうかとか妥協しがちだけど、教場にはそれが一切感じられない。十崎との格闘後、遠野に呼び掛ける風間の目に突き刺さった千枚通しから伝い落ちる血…激しい雨が痛々しさを増幅させる。それともうひとつ。傘が鮮血に染まっただけでもエグいのに、苦痛に歪む遠野の表情をよそに更に何度も何度も無言で刺しまくる。9話でも何度も何度も繰り返し模擬を刺しまくって、おまけに最後抜いて血が吹き出ることまで連想させ、犯人の殺意が嫌というほど伝わる描写にした。練習を重ねた上での憎しみのこもった殺人シーンに、身の毛もよだつ恐怖感を覚えた。月9じゃなかったらもっとダークに満ち満ちた世界を描きたかったんじゃないかな😨😨😨😨
中込には一人では抱えきれない過去があった。幼い頃に誘拐されたことが原因で、今でも当時のトラウマに苦しんでいる様子。誰にでも傷ついた経験はあるものだけど、現場のにおいまで覚えているというのは通常あり得ない恐怖を体験した人にしかわからないことだと思う。
しかし、『なんで母ちゃんは助けに来てくれないの？』孤独と怒りに打ち震えながら、ただ待つことしか出来なかった彼の無力さと絶望は容易に想像することができる。くわえて母親は今やアルツハイマー病。帰宅すれば息子はどこよと聞かれる生活。
もしかしたら、中込は母親から愛情を与えられてこなかったと感じているのかもしれない。自分の気持ちばかりを押し付けて、独りよがりだった時代を思い出した。
価値観、愛情の与えかたや感じかたはひとそれぞれ。自分にそんな気がなくても相手を傷つけてしまったことが原因でわだかまりが生じてしまい、思いやりをもって接していても一方通行になってしまってることがある。本人からしたらこれぐらいいいだろう、が、相手に許容されてない。親子とはいえ、伝える側と受けとる側の温度が必ずしも一緒とは限らない。自分が神経質なばかりに、がさつな母ちゃんを鬱陶しく思う時期が長かった。愚かにも、過去をほじくり返しては…責めた。大事なのは、身勝手な考えを捨てて、執着をやめること。自分とは違うもの(種族😈)に目を向ける、相手の気持ちを理解しようとする心。
中込家がそうであるとは限らないけど、母親にだって彼女なりの苦しみや言い分があったと信じたい。人間は感情で動いてしまうぶん、大切なひとでさえ傷つけてしまうことがあるものだから。
それでも一番きついのは奥さん。愛するひとの👩❤️💋👨、、と言えば聞こえはいいが、ぶっちゃけ他所んちの母ちゃんと暮らすだけでも息が詰まりそうなのに、アルツハイマーときた。しかもこの姑から繰り出される罵詈雑言も毎日のように浴びとると。あかん。考えただけで逃げ出したくなる。
幸葉と中込の痴話喧嘩みたいな雰囲気めっちゃいい。遠慮のないヤンチャな兼児くんに一歩も引かない幸葉姫。そこに軍曹登場😠💨これまでとはまるで違う世界(ディズニー)のような掛け合いに心震えた。真面目な瓜原・隼田や、お調子者の遠野、ちゃらんぽらんな路子に、教場史上始まって以来の問題児まで手懐けてしまう伊上幸葉とは一体何者？というくらいの気前のよさと人懐っこさと懐の深さを感じてしまう今日この頃😊でも来週その彼女の目に涙が、どゆこと？てことは？そゆこと？勘弁してくれーー！！！( ｡ﾟДﾟ｡)
染谷将太さんの狂気は"麒麟がくる"で見ていたので、今回のどこへ飛んでっちゃうかわからない中込刑事としてのお芝居も、興味深く見させていただきました。ぶっちゃけさせてもらいますと、信長殿とは違い、中込兼児というキャラは鼻につく人物でしたので、『めんどくさいヤツきたー⤵️⤵️⤵️』と敵視しておりましたが、病院で幸葉に闇をさらけ出しかけたあの表情と佇まいを見た瞬間、完全にマッチング～して雑念が振り払われました。今じゃ中込で動く染谷さんの一挙一動に夢中になっております。やはり木村拓哉との共演が胸踊らせる(ﾟ∀ﾟ*)(*ﾟ∀ﾟ)カッコよくて緊迫した男臭いバディの誕生を見た気がします。素晴らしい🎵❗️彼らを引き合わせてくれた方々に感謝します❗️❗️❗️🙋
10話も気になること山のごとし‼️🤩木村拓哉と岡田義徳さんは"BG"以来ですよね？あの引きこもり役は強烈でした。９話の中込と同じく、物凄い感情移入したことを覚えています。母ちゃんが生きてるうちに、普通の親子のように優しく接してあげられるような展開を期待しつつ、来週も引き続き遠野の無事を祈りたいです
23:54
ｺﾒﾝﾄ(55)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
【風間公親ー教場０ー感想⑨ 】
いきなり坂口憲二さん！新垣結衣さんもいる！そして木村拓哉！なんという分厚さと心強さと安定感よ‼️豪華感がさらにさらにさらに増した‼️🤩
柳沢は風間に頭が上がらないように見える。軍曹に仕える伍長？みたいな感じ。彼らにどのような過去があるのか。なぜ二人して十崎を追うことになったのか。非常に気になる。どちらかと言うと、自分は風間と柳沢の出会いの方に興味がある。
BGM怖いし暗くて厳粛な雰囲気の教場だけど、FLOWに来てくれた新垣結衣さんが楽しい現場だったと言ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。作品には失礼ながら、凄く救われた気持ちになった。中江さんや木村拓哉もそれをわかった上で、共演者に対していつも以上に明るくフレンドリーに接していたんじゃないかなと。コメディものを撮ってるときの方が、カットがかかると重苦しいムードになるからツラいとおっしゃってる俳優さんがいた。現場の空気は内容とは真逆なんだと感じたことを覚えてる。もちろんすべてがそうではないし、和気あいあいとやられている現場も多いとは思いますが、あらためて、シリアスにしろお笑いにしろ、それを貫く作業というのはめちゃくちゃ神経を使うものなんだろうなと思った。
残酷なシーンであれ、普通ならここはこの程度で済ませておこうとか、これは流石に視聴者が目を伏せたくなるだろうからやめとこうかとか妥協しがちだけど、教場にはそれが一切感じられない。十崎との格闘後、遠野に呼び掛ける風間の目に突き刺さった千枚通しから伝い落ちる血…激しい雨が痛々しさを増幅させる。それともうひとつ。傘が鮮血に染まっただけでもエグいのに、苦痛に歪む遠野の表情をよそに更に何度も何度も無言で刺しまくる。9話でも何度も何度も繰り返し模擬を刺しまくって、おまけに最後抜いて血が吹き出ることまで連想させ、犯人の殺意が嫌というほど伝わる描写にした。練習を重ねた上での憎しみのこもった殺人シーンに、身の毛もよだつ恐怖感を覚えた。月9じゃなかったらもっとダークに満ち満ちた世界を描きたかったんじゃないかな😨😨😨😨
中込には一人では抱えきれない過去があった。幼い頃に誘拐されたことが原因で、今でも当時のトラウマに苦しんでいる様子。誰にでも傷ついた経験はあるものだけど、現場のにおいまで覚えているというのは通常あり得ない恐怖を体験した人にしかわからないことだと思う。
しかし、『なんで母ちゃんは助けに来てくれないの？』孤独と怒りに打ち震えながら、ただ待つことしか出来なかった彼の無力さと絶望は容易に想像することができる。くわえて母親は今やアルツハイマー病。帰宅すれば息子はどこよと聞かれる生活。
もしかしたら、中込は母親から愛情を与えられてこなかったと感じているのかもしれない。自分の気持ちばかりを押し付けて、独りよがりだった時代を思い出した。
価値観、愛情の与えかたや感じかたはひとそれぞれ。自分にそんな気がなくても相手を傷つけてしまったことが原因でわだかまりが生じてしまい、思いやりをもって接していても一方通行になってしまってることがある。本人からしたらこれぐらいいいだろう、が、相手に許容されてない。親子とはいえ、伝える側と受けとる側の温度が必ずしも一緒とは限らない。自分が神経質なばかりに、がさつな母ちゃんを鬱陶しく思う時期が長かった。愚かにも、過去をほじくり返しては…責めた。大事なのは、身勝手な考えを捨てて、執着をやめること。自分とは違うもの(種族😈)に目を向ける、相手の気持ちを理解しようとする心。
中込家がそうであるとは限らないけど、母親にだって彼女なりの苦しみや言い分があったと信じたい。人間は感情で動いてしまうぶん、大切なひとでさえ傷つけてしまうことがあるものだから。
それでも一番きついのは奥さん。愛するひとの👩❤️💋👨、、と言えば聞こえはいいが、ぶっちゃけ他所んちの母ちゃんと暮らすだけでも息が詰まりそうなのに、アルツハイマーときた。しかもこの姑から繰り出される罵詈雑言も毎日のように浴びとると。あかん。考えただけで逃げ出したくなる。
幸葉と中込の痴話喧嘩みたいな雰囲気めっちゃいい。遠慮のないヤンチャな兼児くんに一歩も引かない幸葉姫。そこに軍曹登場😠💨これまでとはまるで違う世界(ディズニー)のような掛け合いに心震えた。真面目な瓜原・隼田や、お調子者の遠野、ちゃらんぽらんな路子に、教場史上始まって以来の問題児まで手懐けてしまう伊上幸葉とは一体何者？というくらいの気前のよさと人懐っこさと懐の深さを感じてしまう今日この頃😊でも来週その彼女の目に涙が、どゆこと？てことは？そゆこと？勘弁してくれーー！！！( ｡ﾟДﾟ｡)
染谷将太さんの狂気は"麒麟がくる"で見ていたので、今回のどこへ飛んでっちゃうかわからない中込刑事としてのお芝居も、興味深く見させていただきました。ぶっちゃけさせてもらいますと、信長殿とは違い、中込兼児というキャラは鼻につく人物でしたので、『めんどくさいヤツきたー⤵️⤵️⤵️』と敵視しておりましたが、病院で幸葉に闇をさらけ出しかけたあの表情と佇まいを見た瞬間、完全にマッチング～して雑念が振り払われました。今じゃ中込で動く染谷さんの一挙一動に夢中になっております。やはり木村拓哉との共演が胸踊らせる(ﾟ∀ﾟ*)(*ﾟ∀ﾟ)カッコよくて緊迫した男臭いバディの誕生を見た気がします。素晴らしい🎵❗️彼らを引き合わせてくれた方々に感謝します❗️❗️❗️🙋
10話も気になること山のごとし‼️🤩木村拓哉と岡田義徳さんは"BG"以来ですよね？あの引きこもり役は強烈でした。９話の中込と同じく、物凄い感情移入したことを覚えています。母ちゃんが生きてるうちに、普通の親子のように優しく接してあげられるような展開を期待しつつ、来週も引き続き遠野の無事を祈りたいです
23:54
ｺﾒﾝﾄ(55)
[ｺﾒﾝﾄを書く]
重要なお知らせ
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
友達に教える
ﾌﾞﾛｸﾞ[編集][作成]
ひまつぶしめにゅ～ by 凸ﾘｱﾙ
Chip!!ﾌﾞﾛｸﾞ作成/ﾎﾑﾍﾟ/ﾒﾙﾎﾞ