2023年05月21日(Sun)
【風間公親ー教場０ー感想⑥ 】
伊上って結構な山奥に住んでたんですねぇ🤯6話でさらっと彼女のプライベートが明かされた。自然を愛するひとだからいつも明るくマイペースなんだろう(*´ω｀*)
今回の谷山コンビはおふざけ一切なしだった。それだけに“幸葉の部屋”に特別な癒しを感じた。遠野に飴をあげて立ち去る、そのときに彼から「ありがと」と言われて「うん」と返した声が妙に親しみやすくあたたかかった。あの返事があるのと無いのとでは全然違うと思う。
ただ手を貸してくれるだけじゃなくて、「あんた人生演じてない？」みたいなズバっと指摘したりもする。相手に欠けているものや失ってしまったものを直感で見抜き、おっとりした雰囲気と柔らかな口調で気づかせようとしているのかも。軍曹とは対照的な、それでいて考え方やものの見方は似てる気がする。彼が敢えて伝えていないようなことを、彼女が直接言葉にしてくれる。風間が怖くて近寄りがたい親父なら、幸葉は喋りやすい母親みたいな存在。この二人の振る舞いが新人刑事たちの緊張と緩和を際立たせてる。圧倒的恐怖のなかにもアットホームさを感じられるのは教場ならではであり、幸葉さまのおかげ。
飴とムチならぬ飴と竹刀。瓜原、隼田、今回は遠野。幸葉たんは新人刑事たちの苦楽や成長を誰よりも近い場所から見守ってきた。視聴者と同じく、彼らからしても彼女は癒しであり、頼りがいのある女性だったにちがいない。
今回は被害者に感情移入してしまった。自分と血の繋がりのない子を育てていきたいと思うほど奥さんのことを愛しているのに、その連れ子が元旦那の画廊に入り浸り、絵描きになりたいとまで言われちゃってると。このままじゃ自宅に帰ってもずっと向坂の影を感じながら生活していかなきゃいけないと。それにより、愛した女性が心がわりしてしまうかもしれない恐怖に苛まれる日々を思うと……たしかに向坂に対して酷い言い方してたけど、自分がもし苅部の立場ならめちゃめちゃ辛いだろうなぁ～と😥😥😥
今回の事件が三角関係のもつれによる突発的なものだとしても、人間を感情だけで推し量ることはできない。思考にも目を向け犯人の人となりを分析する。守るべきもののために行動する心理をよみとくことができれば合格だったのに、焦る遠野は向坂の一挙一動に過敏になる一方だった。このまま優秀な警官を貫けば刑事になれる。だけど風間教官から指導を仰ぐうちに迷路に迷い混んでしまう。自分には今日しかチャンスがない。早く仕留めなければ。そのプレッシャーを伴う彼の原風景とやらが、視野を狭める原因となっていた。
彼は高校時代に大切な友人を亡くしていた。ベッドの上で、切り抜いた警察官の制服の写真を彼との思い出に貼りつけている。あまりにも純粋で健気。学校に行きたくても行けない。孤独な入院生活。絶望を生きることに打ちひしがれていた。『そんな自分のことを気にかけて、ずっと励まし続けてくれたあなたには必ず夢を叶えてほしい。希望をもってたくましく生きてほしい』死にゆく彼女の一途な願いだったのだろう。
その想いを託された遠野は、そりゃやるっきゃないわな！！😠😠👮😠😠
風間から運転を許され、刑事になることに手応えを感じた日の夜、どしゃ降りのなか彼は血だらけで倒れていた。そばには千枚通しが目に突き刺さったままの教官が大声で呼び掛けている。瀕死の状態になっても刑事への執念を口にする遠野。命の尊さと、戻らない時の重さを痛感した。
第7話。痛々しく悲壮感漂う風間公親を見るのは初めてなので、不謹慎ですがぶっちゃけ楽しみにしてます。これまで彼の怒りや苦しみといった感情は描かれてこなかった。どうでるのか。今後の行動を注視していきたいです。
23:54
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【風間公親ー教場０ー感想⑥ 】
伊上って結構な山奥に住んでたんですねぇ🤯6話でさらっと彼女のプライベートが明かされた。自然を愛するひとだからいつも明るくマイペースなんだろう(*´ω｀*)
今回の谷山コンビはおふざけ一切なしだった。それだけに“幸葉の部屋”に特別な癒しを感じた。遠野に飴をあげて立ち去る、そのときに彼から「ありがと」と言われて「うん」と返した声が妙に親しみやすくあたたかかった。あの返事があるのと無いのとでは全然違うと思う。
ただ手を貸してくれるだけじゃなくて、「あんた人生演じてない？」みたいなズバっと指摘したりもする。相手に欠けているものや失ってしまったものを直感で見抜き、おっとりした雰囲気と柔らかな口調で気づかせようとしているのかも。軍曹とは対照的な、それでいて考え方やものの見方は似てる気がする。彼が敢えて伝えていないようなことを、彼女が直接言葉にしてくれる。風間が怖くて近寄りがたい親父なら、幸葉は喋りやすい母親みたいな存在。この二人の振る舞いが新人刑事たちの緊張と緩和を際立たせてる。圧倒的恐怖のなかにもアットホームさを感じられるのは教場ならではであり、幸葉さまのおかげ。
飴とムチならぬ飴と竹刀。瓜原、隼田、今回は遠野。幸葉たんは新人刑事たちの苦楽や成長を誰よりも近い場所から見守ってきた。視聴者と同じく、彼らからしても彼女は癒しであり、頼りがいのある女性だったにちがいない。
今回は被害者に感情移入してしまった。自分と血の繋がりのない子を育てていきたいと思うほど奥さんのことを愛しているのに、その連れ子が元旦那の画廊に入り浸り、絵描きになりたいとまで言われちゃってると。このままじゃ自宅に帰ってもずっと向坂の影を感じながら生活していかなきゃいけないと。それにより、愛した女性が心がわりしてしまうかもしれない恐怖に苛まれる日々を思うと……たしかに向坂に対して酷い言い方してたけど、自分がもし苅部の立場ならめちゃめちゃ辛いだろうなぁ～と😥😥😥
今回の事件が三角関係のもつれによる突発的なものだとしても、人間を感情だけで推し量ることはできない。思考にも目を向け犯人の人となりを分析する。守るべきもののために行動する心理をよみとくことができれば合格だったのに、焦る遠野は向坂の一挙一動に過敏になる一方だった。このまま優秀な警官を貫けば刑事になれる。だけど風間教官から指導を仰ぐうちに迷路に迷い混んでしまう。自分には今日しかチャンスがない。早く仕留めなければ。そのプレッシャーを伴う彼の原風景とやらが、視野を狭める原因となっていた。
彼は高校時代に大切な友人を亡くしていた。ベッドの上で、切り抜いた警察官の制服の写真を彼との思い出に貼りつけている。あまりにも純粋で健気。学校に行きたくても行けない。孤独な入院生活。絶望を生きることに打ちひしがれていた。『そんな自分のことを気にかけて、ずっと励まし続けてくれたあなたには必ず夢を叶えてほしい。希望をもってたくましく生きてほしい』死にゆく彼女の一途な願いだったのだろう。
その想いを託された遠野は、そりゃやるっきゃないわな！！😠😠👮😠😠
風間から運転を許され、刑事になることに手応えを感じた日の夜、どしゃ降りのなか彼は血だらけで倒れていた。そばには千枚通しが目に突き刺さったままの教官が大声で呼び掛けている。瀕死の状態になっても刑事への執念を口にする遠野。命の尊さと、戻らない時の重さを痛感した。
第7話。痛々しく悲壮感漂う風間公親を見るのは初めてなので、不謹慎ですがぶっちゃけ楽しみにしてます。これまで彼の怒りや苦しみといった感情は描かれてこなかった。どうでるのか。今後の行動を注視していきたいです。
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